老親のお正月

実家へ年始挨拶での失敗

1月3日 でお正月休みは終わりになります。

夫がいるうちに実家の様子を見に行くことにしました。

途中お年賀の和菓子を購入して行きました。

 

玄関の前で いつも預かっていた鍵を忘れた事に気づきました。

耳の聞こえない 父がインターホンにも反応が鈍いので

いつも 預かっている鍵を使って入っていたのです。

 よりによって鍵を忘れてしまったとは・・・。

案の定インターフォンで呼んでも気づいてもらえず

しばらく玄関の前でうろうろしてしまいました。

ふと 携帯から電話をすることを思い出し

大音量にセットされてる 家電話が家の中で鳴り響きました。

 

足の悪い母が気づきゆっくりゆっくり 廊下を歩いてきて

鍵を開けてくれるのが分かりました。

私はお正月早々 失敗をしてしまったと思いました。

もしも 慌てて母が無理をして玄関を踏み外したりしたら大変なことでした。

もっとはっきりと イメージして家を出発するべきでした 。

寝正月の父

父は相変わらず 暇になるとベッドで寝ていました。

大音量の電話の呼び鈴を受けるのは母の役となり危険でした。

これからは 鍵を忘れたら帰ることと心に決めました。

父は、起きると私の骨折を心配してくれました。

本当は治るまできたくなかったのですが、3週間ほど空いたので来てしまいました。

 

父は年賀状をなんとか書き上げたけれど、

ポストに入れに行けなかったようで、

帰り際に出してあげることにしました。

父が笑顔になってほっとしたようでした。

年賀状も出すのが大変になって悩んでいる老親をみました。

 

帰り際に今年も南の庭に生ったみかんを

袋いっぱいに詰め込んで持たせてくれました。

今年も元気に過ごして貰いたいです。

 

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