年の差10才散歩道 
11月2日一度チェックインしてから、ハルニレテラスで食事をして星野温泉トンボの湯に入って、再びBEB5軽井沢に戻ってきました。
星野リゾートBEB5（ベブ）軽井沢
コンセプトは、仲間とルーズに過ごすホテル
今まで、こんなコンセプトのホテルがあったでしょうか。
仲間というあたりが若者をターゲットという事が分かります。
ロビーに続くエントランスがナチュラルでカジュアルな印象です。
夕食と入浴が終わって戻ると、自由に使えるラウンジは24時間オープンしていて、
仲間と時間制限ない夜の持ち込み宴会を楽しめます。
もう卒業だね、というクラスの仲間、サークルの仲間と心行くまで話し込むことができます。
眠くなったら、部屋で眠ればいいし、素敵な想い出になるでしょうね。
BEB5はオートロックカードキーを一人に一枚貰え、とっても自由です。
実はホテルを出て、1分程坂を下るとすぐにセブンイレブンがあります。
みんなビールやおつまみ買い込んでいました。
私はセブンカフェやお菓子を買ってきて、外のライトアップを見ながら夫と語りました。
全面ガラス張りの中庭はウッドデッキで、「TAMARIBA」と言われるスペース
キャンプの焚火のように、24時間燃えています。
ライトアップされていてとても綺麗です。
ここは、若者の夜が明けるまで語り合おう、遊ぼう、を叶えてくれるホテルでした。
朝になると、焚火に落ち葉が自然と燃料になっている姿に和みました。
焚火の前でゆっくりしたいので、朝早い軽井沢は寒かったのですが、コートを着込み
朝食までの時間を過ごしました。
離れたところに椅子があったので、ちゃっかり移動して・・
こんな感じで、すっかり独占キャンプ気分が叶ってしまいます。
いいですね～、空気が新鮮な中、鳥の鳴き声と焚火の火で温まるって、憧れです。
こんな風にしたかった！
焚火にぴったりな高さの椅子だったと座るとわかりました。
この目線がとってもいいです。
食事は、この中庭を囲むラウンジで自然光が降り注ぐなか食べる事が出来ます。
勿論、ウッドデッキのテーブル席でも頂けます。暖かくして過ごしてください。
フレンチトーストのモーニングがおすすめのようです。
付け合わせの、サラダとベーコンは無料で増量出来ます。
BEB５軽井沢の素敵な使い方のご提案
軽井沢の教会の結婚式があった場合に、前日から軽井沢入りして招かれた友人と懐かしく語り合う、そんな使い方がピッタリだと思いました。
親戚の方も良いかもしれません。
11月3日、とても気持ち良くスタートしました。
結婚32周年ありがとうございます。
軽井沢宿泊の目的でもある、星野エリア内にあるピッキオに向かいます。
ピッキオ
ピッキオは、軽井沢野鳥の森に隣接する場所にあります。
野鳥の森、ネイチャーウォッチングに参加しました。
浅間山が見える晴天でした。
中央の白い部分がスケートリンクです。もう、滑る事が出来ます。
鳥獣保護区です。クマも出るそうです。
イノシシ、キツネ、シカ、ウサギ、ムササビ、カモシカなど、沢山住んでいます。
けもの道やクマが木登りした時に付けた爪の後なども実際に見る事が出来ました。
バードウォッチングや軽井沢の自然や動物にフォーカスした内容でした。
普段クマなどの形跡は見る事もないので、この森の豊かさを感じました。
紅葉で美しい季節に来ることが出来ました。
森に抱かれるような、そんな時間でした。
最後に２人並んで紅葉の中で写真を撮って貰い良い記念になりました。
ハルニレテラスのショッピングエリアまで歩くウォーキングも素晴らしかったです。
軽井沢がこんなにも水が豊富な場所があるとは知りませんでした。
星野リゾートは、小水力発電もして軽井沢の自然と調和しています。凄いっ！
森の恵みが大地を潤しています。
今まで、旧軽井沢のおみやげ屋さんしか行ったことが無かったので、新しい顔を知った気がしました。
まとめ
軽井沢星野エリアは、星野村のようにコンパクトになんでも揃っていました。
星野リゾート発祥の地、原点を大切に思った4代目の力の入れ具合が分かります。
BEB5についての注意点 若者重視の夢のホテル
このホテルは若者がしたい事が出来るようにしたホテルという内容です。
干渉しませんご自由にという若者ファーストな所が、シニアの方が必ずしも満足するとは限らないホテルです。
星野リゾートでありながらリーズナブルなお値段も部屋にも現れています。
理想の１人暮らしの若者の部屋に、2人の友人が泊まりに来たらこんな感じ？という部屋の造りです。
狭いし、リッチ感に欠け、秘密基地＝子供部屋の印象です。
それが、夜通し語り合える丁度良いスペースとされています。
大切な事は、何を求めて来たか？
それによって、ホテルライフが天と地の評価に分かれます。
シニアの方も以下をチェックしてみてください
キャンプするのはハードル高いけど、焚火の火をゆったり眺めたい。
部屋のアメニティなど求めません、寝る場所にもこだわりません、
星野温泉トンボの湯が送り迎えしてくれるし、ホテル内にレストランもないけど、ハルニレテラスまで食べに行けば楽しめる。
部屋は寝るだけ、ホテルで過ごすのはこの広い共有スペース24時間使えることに価値がある。酒を飲みかわし夜通し騒ぐ若者も楽しそうだ。と思える。
星野リゾートのおもてなしを求めるシニア層は同じ星野エリアにある星のや軽井沢、軽井沢ホテルブレストンコートが良いかなと思いました。
夜遅くまで自由にルーズに楽しもう、というコンセプトを知らずに来た人はうるさいと思う事でしょう。
特にシニアの方はBEB５（ベブ）シリーズはコンセプトを確認されることをお勧めします。
おわりに
私達は上高地のキャンプ場で過ごしたけれど、クマなどの理由から焚火を実現できませんでした。
私は、アウトドアが不向きなのに憧れる所がありまして、
今回、紅葉の中の軽井沢の最高のシーズンを巡りながら、気軽に一歩外に出ればアウトドアを経験させて貰えて楽しかったです！
自然を感じながら焚火の火を見つめる時間が最高でした。
しかしながら、シニア層に入る夫婦の為、リッチ感が大好きでもあります。
次回は星のやに泊りたいと思います。
参考になったら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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