男 二人の すき焼き作り

今日は息子が10時には家を出る

という予定だったので

朝から すき焼きを作ることになりました 。

一人暮らしの成果の期待したが

私は骨折で両手が使えないので

白菜の葉っぱを洗ったり

人参を切ったりが難しいのです。

夫と息子に用意を任せることにしました。

 

息子も一人暮らしをして3ヶ月経っていたので

ちょっと期待をして任せたのです。

 

ところが

 

普段は 白菜など大物野菜は購入しないし

使わないので

骨折 前に購入していた白菜のまる1個を

どのように使っていいのか

にらめっこをしていました 。すると

なんとまるまる1個をちゃぽんと

お水につけて転がしている姿を見て

びっくりしました。弁当男子は冷凍食品専門のようですね。

 

「使う分だけ葉っぱを1枚ずつとって 1枚ずつ洗うんだよ」

教える所からで・・本当に知らない男の子でした。

そうですよね。まだ3か月・・これからです。

 

期待したいところでしたが

夫にも頑張ってもらわなければならなくなりました。

どういう風にカットしたらいいのかも

わからない大人の男2人を台所で

うろうろさせてしまいました。

 

あれこれありましたが とりあえず

上等なお肉を最後に入れて なんとか出来上がりました。

苦労して作ったすき焼きを食べてみると

味が薄く割り下を慌てて足しました。

家族をもてなせる自分とは

当たり前のように出来上がったものを

食卓で食べていたものは

誰かの手によってそこに並んでいた

ということを知ったと思います 。

 

でも正月に不慣れなことをしたからか

テンションが下がって黙って食べていました。

せっかくのごちそうでしたが

やはり 整った状態の食事を楽しむ方が良かったようです 。

 

私もいつも貴重なタイミングに

ご馳走できる 自分で 長くいたいと思いました。

 

それは実家の母が料理好きでしたが

今では一切できない状態となり

家族たちは外食で

食事を共にするようになったからです。

 

いつでも、もてなす側はお金もかかるけど

そういった 振る舞えるという状態は

いろんな意味で とても良好だ

ということが言えるのです。

 

そういう母親であり続けることが

自分の幸せ家族の幸せなのかなと思った すき焼きでした。