ギブスを切断する時はとっても怖かったです

昨日、右手首骨折のギブスを取り外しを予定通りすることが出来ました。

ギブスを取り除く時一見電動のこぎりのような機械を使い切ります。

刃が回転することなく振動で切るのだと

先生は自分の手のひらにその器具の刃を乗せてスイッチを入れて切れない事を教えてくれました。

しかし、頭でわかっていても、とんでもなくのこぎり音がして、どう聞いても切っているように感じる爆音と振動が私の恐怖を掻き立て、ぎゅっとつぶった目からは涙がにじんできてしまいました。

思わず、昔の人は外科手術する時、麻酔も無しに切ったり縫ったりしたのだろうと

妄想をしてしまいタイムスリップした気持ちになってしまった感じです。

 

勿論、全く痛くないのです。

しかし、その電動の振動はいつ腕が切れてもおかしくないようなリアルな恐怖なのです。

歯を食いしばり涙がにじむ戦いでした。

 

当然、終了した時は全く無事でした。

でも暫くぶりのリアルな恐怖でした。

 

その後レントゲンを撮り、順調な修復経過を確認されました。

とは言え、硬いギブスは取っても、サポーターで保護しながら

動きを鳴らして2週間過ごし、修復と動きの観察するためまた診察とのことです。

サポーターはソフトギブスと言ったところで、

固定感があります。

 

それでも随分自由になりました。

ギブスから出て来た腕は筋肉が鶏ささみ分くらいなくなって細くなっていました。

なるほど、まだ普通ではないなぁと思いました。

骨も完全ではないし重い物を持ったりはできません。

手を突いたりしないなど注意を受け帰りました。

まだまだか弱い腕を大切にします。

夫のサポートに感謝です。