我が家の愛猫がご飯をあまり食べなくなって、随分経ちました。
毎日このご飯は食べるのか?というtry&errorを繰り返しています。
まだ経過をまとめる気持ちも起きない程、
一日一日懺悔の念に似た思いと共に尽くす日々です。
最初は一気に泥沼に沈んでしまいそうな急降下の状態でした。
今はフェードアウトさせないように現状維持する大切な時と思っています。
食べないと腎臓の数値が一気に悪くなります。
だから食べてくれると嬉しくて、食べてくれないと胸が痛い。
一喜一憂を繰り返しています。
きっと、動物を家族に迎えた人ならわかって頂けると思います。
こんなにも大切な存在だったと気付かされます。
そして私は、もっと丁寧に誠実に全ての事を出来ていなかった。
愛を通して見ていたら気づけたことがあったと今は思います。
その存在の実態は、家族だった。
愛を隅々まで注げていたら違っていたのではないか?
私には足りないものがまだまだ多くあり、
それをこんな形で知るようになるなんて。
申し訳ない気持ちで一杯になるのです。
いつか別れがくるのが命の存在だけれど、
それは平和な日々では忘れがちで・・。
この幸せは素晴らしいと感謝が足りなかった。
丁寧に愛を持って、物事に接して行かなくてはいけない。
この課題をこんな形で
突き付けられないと分からなかった自分が、愚かで泣けてきました。
悪意も邪念もない精霊のような存在で
優しい気持ちを与えてくれる愛猫に寄り添っていきます。
愛と感謝を込めて守って行きます。