食事拒否した猫の本当の理由

猫の食事拒否はシグナル

我が家の猫は10才となっています。

先日食欲が無い事が問題だと書きました。

突然頑固に食事拒否する猫

昨日、動物病院に行って、詳しく検査をしてもらいました。

食欲がなく、体重の減量で行った検査は3つです。

血液検査

腎臓の数値に問題があると指摘されました。

さらに食欲減退は何かほかに問題がある可能性もあるので、

血液検査の他にもレントゲン検査、超音波検査をして詳しく見る必要がある診断でした

 

本日は朝から食べていないため、この検査をすぐに受けられるタイミングだったので

そのまま受ける事が出来ました。

まさか、こんな流れになると思っていませんでした。

血液検査で終わると思っていたのでかなりショックでした。

レントゲン検査

まずは、腎臓の画像としては全く心配ないものでした。

石や腫瘍などはこの段階で確認できるそうです。

レントゲン画像では腎臓は異状なしでした。

 

しかし、明らかに

腸にガスが異常に溜まっていることが写っていました

だから食べられなかったのだろうと言われました。

超音波検査

エコー画像ではやはり腎臓は問題は見えないようでした。

肝臓も問題ないようでした。

 

画像として問題が見えるのはやはり腸でした。

腸に炎症がある可能性があり、そのためガスが出ているのかもしれないのだそうです。

検査結果の治療

ステップ1、ステップ2で整理します

ステップ1・・今できる事

 

腸に炎症が疑われ、ガスが溜まってしまって体重減量について

➀腸の炎症を抑える薬を飲んでガスを抜くこと→薬処方

 

腎臓の機能が落ちている血液検査数値に対しての対策

➁食事は腎臓に配慮した食事に変更する→サンプル療養食で食べる物を決める

そして夜初めて薬を飲ませました。

投薬用チュールで薬を忍ばせ飲ませます。

投薬用と言えど、初のチュールで美味しさに喜んでくれて投与完了。

 

そして翌日の薬の投与後、

暫くしてサンプルの療養食でどれが食べられるかを試しました。

 

一つ目のサンプルを少しだけ与える(ドクターズケア猫用ストマックケア)

抵抗なくむしろお腹空いていた事に気が付いたように食べていました。

この商品は、先生が一押しのようでした。

日本の猫に合わせて開発されているそうです。

動物病院専用療養食と書かれています。

 

それから色々試してフードを購入するということです。

ステップ2・・・治療の成果の確認

 

薬と新しいフードを食べて1週間後、

病院で検査や体重測定をして増減を確認する

 

飼い主の一番望む良い結果

レントゲン、超音波画像では腎臓は問題なかったという事実に感謝。

腸の問題が解決されたら血液検査の数値がぐっと良くなるというのが望む結果です。

 

先生も、もしかしたらこのような状態で複合的に数値に影響出たのかもしれない、

薬で状態が回復したら、数値もよくなるかもしれないと言ってくれました。

私はそうなると信じる事にしました。

今後のベースとなる管理

とは言え、腎臓は弱ってきていると判断できるそうです。

優先順位が入れ替わり、腎臓対策は最優先される対策事項と変わりました

ずっとストルバイトの事だけ考えていました。

それを考慮することで長生きが出来るのだと思ってきました。

 

しかし、これからは

シニアの猫として多くの猫が傷めやすい腎臓の配慮をして行く事になりました。

 

多くのシニア猫さんたち、お仲間がきっといるに違いなく、

少しでも元気で一緒にいたいという思いは同じです。

これからも経過を載せていきますので参考になれば幸いです。

 

 

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