今の私に最高のプレゼント

お婆さんと猫

あるお婆さんが、野良猫可哀そうと言ってエサをあげていました。

そのため、その近くは当然野良猫が増えてきます。

避妊、去勢などを行わず、外に餌を置くだけで放置。

家で飼う事もしない糞尿始末もしない典型的なダメな飼育でした。

お婆さんからしたら命を助けているつもりでも、

飼われる事なく糞尿の始末もしない、無責任な行為を通していました。

産まれてばかりで死んでしまう猫もいたそうです。

色々な人が止めるように注意しましたが、長年続けられていたようです。

 

慈愛で猫を救う人

そのお婆さん宅からそんなに遠くない所に友人宅がありました。

その友人夫婦は猫を愛する人達でした。

猫を愛する・・そんな浅い言葉では足りない人達です。

 

なんと、お婆さんの行動で増えた猫たちを

コツコツと動物病院に連れて行き避妊去勢手術をしてあげていたのです。

それは20年以上にわたる慈愛の行為でした。

そして、このままでは育ちそうもないと思えば、

目も開かない赤ちゃんを家で育てるため引き取りました。

そうして常に自宅には10匹家族に迎えて居場所にしてあげていました。

 

これまでに避妊去勢手術を20匹ほど行ってきたと言っていました。

それは、私が聞いたからわかっただけで誰にも知られなくともしてあげているのです。

野良猫を捕獲して動物病院に連れて行くって大変な事だと思います。

でも、誰に言うでもなくコツコツとご夫婦でされていました。

市の協力を促す事もなく、私的にコツコツとされていました。

 

プレゼント

娘と同じ年のお嬢さんがいる猫友達

そういうご縁で、我が家の猫の状況を話せる唯一の友人でした。

食事拒否した猫の本当の理由

開封しても食べない手つかずのフードを破棄するのではなく(フードロス)

友人の猫ちゃんが食べてくれたらと提供していました。

繰り返しフードを持ってくる私の元気が無い事を知って、訪ねて来てくれました。

 

「ご飯いつもありがとう」

「たまにリラックスしてお茶でもしてね」

と手渡してくれたのが

多肉植物の寄せ植え、

猫がいるからこんな形を選んでくれたのでしょう。

スタバのプリペードカードでした。

思わず涙が出てきました。

そう言えば最近の私は、少しでもフードを買うお金にあてるため、

あんなに行っていたカフェを避けていました。

 

フードが決まるまでは自分に使うより優先していたのです。

それがプリペードだったらどうでしょう。

用途がカフェなのです。

ああ・・・こんなプレゼントの仕方があるのだと知りました。

 

paypayで「〇〇に使ってね、」と子供に送金することは有りました。

子供にとっては好きに使えるから喜ぶかもしれませんが、

意図が確実にならないのです。

 

それとは違うキラキラしたものに感じました。

今の私にとって最高の贈り物でした。

感謝しながらフード探しの旅の中、

夫と2人、スタバ店内で久し振りに座って頂きました。

愛のこもった、慈愛のこもったコーヒーの味は忘れません。

私も愛溢れる人になりたいと思いました。

 

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