これが本当の怪我の功名

ある日突然、人は進化させられる

年末に利き手を骨折してから色々と不便を感じながらやってきました

日常では食事の支度とても大変でした。

野菜をじゃぶじゃぶ洗うことや、

切ったりすることがとても苦手でした。

ギブスをしていた頃は、もうほとんど不可能でした。

人参やじゃがいも などは切ることができず 、

随分と 冷凍の野菜や カット野菜に助けてもらいました 。

 今までやったことがなかった主人にも色々と手助けをしてもらいました。

夫は今日、趣味の山登りの友達と箱根の道を歩きに出かけています。

 

朝起きるともう既に家を出ていました。

するとテーブルには 目玉焼きとハムとサラダのお皿、

ヨーグルト、 トマトジュースがお盆に用意されていました。

今回いろいろと手伝って貰ったお陰でしょうか。

夫が進化してくれたようです。

 

どちらかというと強制的にアップデートさせられたという感じでしょうか 。

それでも老後には、どちらかが1人になる可能性はあるわけです。

少し 何かを作ってみようということは、夫にとって大きな一歩だと思います。

認識を見直すきっかけとなる

私も車を運転出来なかった際、

電車を何度か使うことになりました。

つい荷物を考えたりすると車で行動することが多かったです。

この運転できない事で、

電車はただ座っているだけでどこまでも連れてってくれる

という良さを思い出させてくれました。

私も何か思い立ったら 、もう少し どこかに出かけてみたいと思いました。

平日、1人での生活では、

駅まで歩かないといけないとか、

荷物を持って駅から家まで歩かなければいけない、とか

どちらかというとネガティブな感じでいたと思います。

しかし、

圧倒的な距離を座っているだけで連れてってくれる乗り物を

もう少し活用して行動範囲を広げる日を作ろうと思いました。

本当に怪我して怪我の功名

夫も私も、骨折という怪我で勉強になって

これが本当の怪我の功名 です。

無駄は無かった事にします。

 

とはいえ、

夫に迷惑をかけました。

そして市販されている便利な物に助けて貰いました。

支えてくれた全てに感謝しています。

 

 

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