いざ上高地に出発

上高地は今アクセスが悪いです

上高地に10月3日の朝出発しました。
夏の豪雨被害にあっている上高地はとても遠い旅に感じました。

新宿方面からは電車→バス→電車→バスという形でないと行けませんでした。

電車が通行できない箇所があって、代行運転としてバスが走り、

そして電車にまた戻って進み、バスに乗り換え上高地までやって来るものでした。

「3分で電車が出発するので急いで移動してください。」などと言われると、

日ごろ運動不足のシニア世代は、大きな荷物も背負いながら

トレーニング並みの走りを強いられるアクシデントがありました。

うまく連絡できたので結果オーライです。

旅の思い出ということになりました。

確かに通常のルート運行ができないところを

何とかしようとしてバスが頑張ってくれて、

素晴らしい上高地の体験が実現できたのです。

大変な分ありがとうございます、なのですね。

今のこの状態は結構時間ロスに感じますが、

夜行バスだったら問題ないのかもしれませんね。

私達はまだコロナがもっと酷い時に決めて行ったので、

なるべく狭い密室は減らそうと

電車を使ったルートを夫が決めてくれたのでそうなりました。

バスも換気が性能が高いらしいので問題なかったかもしれません。難しいものです。

いつの間にかアップデートされていた電車

ちょっと電車に乗らないでいたら、電車のルールが変わっていたのがびっくりでした。

あずさで行ったのですが、

予約席は緑のランプ、赤は今時点では空いているので予約ない人も座っていいですよ、

という意味で、黄色のランプはこれから先に予約の人が乗ってきます。

予約していない人は席を外してください。というようにランプに座席管理されていました。

新しい車両だったので、最近だと思いますが、いつからこうなったのかと驚きました。

コロナで旅行しなかったうちにアップデートされていました。

企業努力に感謝ですね。

大正池で下車して歩きました

最後のバスを大正池で降りて、大正池ホテルでランチを頂きました。

中に入ると大正池がドーンと見える素晴らしい立地でした。

このホテルは星空観察に力を入れている所だったと思います。

確かに、河童橋より人通りがありませんので電灯もなく暗闇ではないかと思われます。

星降るホテルというキャッチフレーズがあるようです。

 

カツカレーです。

これから河童橋まで歩くのでしっかり食べていきます。

夫のチョイスが光りました。

 

大正池の水も美しく焼岳、穂高連峰を見せてくれました。

 

そこから歩く道はとても美しく写真をどれだけ撮っているの?

どれも似た写真じゃない?と言われそうな調子ですが、

今はデジタルの恩恵でいくら撮ってもあとで残すものを決めれば良いのです。

思うままにどんどん撮りましょう!

昔はフィルムで現像するまでわからなかったですね、

フィルムケースって今は見かけなくなりましたが、

以前はボタンを入れたり、画びょうを入れたり活用したものでした。

まだ家には数個残っています。笑。

今は100均でいくらでも収納シリーズありますから困らない訳ですね。

豊かな時代です。

などと夫と楽しく歩きながら足を止めては写真を撮り、

のんびりした晴天のハイキングでした。

素晴らしい景色は川が見えたり、

森の中を木道で歩いたり飽きさせない最高のコースとなっています。

途中梓川沿いのコースが立ち入り禁止となっていて、

夏の豪雨の際の傷あとのようでした。

しかし、別コースで行けば全く問題ありませんでした。

今回の一番の楽しみは星空を見ることと鳥のさえずりを聞く早朝の散策。
大正池、明神池まで歩き穂高神社の御朱印とお守りを頂くことです。

宿泊は、かっぱ橋前の「五千尺ホテル上高地」

とても天気が良かったので、全てが最高に感じられました。
上高地で宿泊を伴う旅は初めてです。
夫は6月に10月の予約をしてくれていたようでした。
宿泊した五千尺ホテル上高地は梓川に面しかっぱ橋の前に建つホテルです
そして部屋は梓川を望む場所に予約することができました。
最高のロケーションでした。
一つ想定外だったのは、
楽しみにしていた星空観察に参加することができなかったことでしょうか。
やはり予約が必須ですね。
お出かけの際は予約をお勧めします。

満天の星空に見えた雲のようなものは天の川だった

とはいえ月がなく最高の星空をかっぱ橋で見ることができました。
満天の星空ではあるものの雲ひとつ無い日だったのに筋状のものが見え、
雲かな?と見ていました。
するとそれがなんと天の川でした。
天の川は銀河を見ているということになります。
いきなり宇宙のロマンに包まれました。
素晴らしかったです。

寝そべって満点の星を見る夢が叶いました

誰もいないかっぱ橋近くにあるベンチに寝そべり、
夫と共に星空を眺めました。
ずっと、ゴロンと寝て見たかったんです。
首が痛くなるので長く星を見るのに寝るのが最適と思っていました
実際最高でした。
初めて見た天の川でしたので、とても興奮してそのあと1時間おきに目が覚めました。
この時期、熊がかっぱ橋辺りまで来ることもあるらしく、
ホテルに数歩で戻れるのは何より安全です。
書きたいことは山程ありますが、
夢が叶ったことをまずは記したくて順序立てず、書きました。

上高地では天の川が見られるチャンスがある

上高地は、天の川を見ることができるチャンスに溢れたスポットでした。
興味のある方は、「上高地 天の川」で検索してみてください。
参考になったら幸いです。
今日もありがとうございました。