夕焼けに染まるまでの時間を遊ぶ

上高地 穂高連峰が夕焼けに染まるまでの時間を遊ぶ

ホテルに荷物を置いているので身軽になった夫と私は梓川中心に散策をしました。

のんびりした時間です。

陽が傾いてきました。焼岳の方に落ちていく位置のようです。

反対にある穂高連峰に夕陽が当たる可能性がありました。

赤く燃えるような姿が見えるのでしょうか。

まだそれまで時間があるので鳥がいないか川沿いを歩いてみました。

同じように歩く方々がいました。

木の枝にシジュウカラ、エナガ、コゲラがいました。

梅花藻のようでした。湧き水の印です。

 

梓川の水が少なくて中州ができているというのでしょうか?

川の中央まで歩いて行ける場所が河童橋近くにあり、降りてみました。

河童橋から穂高連峰を見る方向の梓川と言えばわかるでしょうか。

中の方まで来れてしまった!流木と撮影している人もいました。

川の中だと思うと不思議に子供のような気持になります。

焼岳がとってもきれいです。

 

反対側になる穂高連峰です。赤く照らされました

 

到着頃の姿です。比べると変化がわかりやすいと思います。

貴重な時間を過ごせました。

これも宿泊する者が味わえる特別な時間だと思います。

五千尺ホテル上高地の魅力

宿泊の五千尺ホテル上高地は歴史あるホテルです。

大正7年(1918年)旅舎五千尺として始まり、

五千尺という名は上高地の標高1500Mにゆらいするそうです。

そして平成30年(2018年)100周年を迎えたそうです。

ホテルのベースは伝統工芸品「松本民芸家具」で

黒が印象に残る格式を感じさせる趣です。

このホテルそのものが伝統工芸品のようなイメージとして残りました。

今回は梓川に面した部屋を取れましたのでとっても良かったです。

クリーニング済という配慮

バスローブ

モンベルにオリジナルを作って貰ったようです。オシャレですね

ベッドと枕がとっても良い物だとわかりました。

枕は寝やすくて同じものが欲しくなりました。

冷蔵庫に入っているものが全て無料でした。あまりの量に驚きました。

中央の透明な容器は五千尺ホテル上高地オリジナルのミネラルウォーターです。

オシャレなペットボトルは女性の化粧水瓶のようなデザインです。

このミネラルウォーターは部屋の他に、

自由に入れる談話室の前の冷蔵庫にも沢山あり、

ご自由にお持ちください。と置いてくれているのです。

スリムボトルというのが気遣いを感じました。

リュックのポケットにスッと入る配慮と分かりました。

ご自由にとはなんと太っ腹なのでしょうか。

宿泊費に入っていますという事でしょうが、ちょっと嬉しいですね。

スティックケーキは売店で1本250円でした。

そう言えば、ドリップ珈琲はあまり置いてある経験なかったので嬉しかったです。

朝、窓を開けて冷たい空気の中、

梓川を見ながら温かい珈琲を部屋で飲むことができました。

最高でした。