住宅購入時、見過ごしやすい大切な環境

窓を開けられるのは平和な環境

最近は窓を開け放って暮らしていられる気候になって、

風が通る我が家に満足して暮らしています。

思えば我が家のご近所には、クセの強い乱暴な人もおらず、穏やかで平和です。

テレビで流れる事件を見るたび、この穏やかさは何ものにも代えがたいと思います。

家を購入する時、そこに住む人達がどんな人かなど知るすべもありません。

土地の大きさ、駅まで歩けるか、学校はどこにあるか、日当たりはどうか、

それらを購入できる範囲で探すのが精いっぱいなものです。

住んでいる人達も環境の一部だと捉えられたのは、住んでからです。

借りている家庭菜園で収穫した、採れたてのトマトやナスをそっと我が家の門に置いて行ってくれる向かいの家の人。

チャイムを押す事さえせずに、「沢山採れたから持ってきたよ」という無言の贈り物。

昔ばなしのかさ地蔵のように黙って与えて帰って行く・・温かさ。

私がどこかのお土産を日頃のお礼に持って行くと、

「そんなつもりでやってない、気を使われるとあげられなくなる」と言われ、ずっとお返し無しで頂くだけとなっている。

だから、その家の木の葉っぱが道路に落ちていたら、向かい側まで範囲を広げて掃いたりしています。

それも、絶対やらなければと決めていません。

やれたらついでにやる、くらいにして、そこに緊張感をお互いの為に与えません。

そんな干渉しあわないけど、

平和的な住民に囲まれて暮らせることは、実はとてもラッキーで感謝すべきことだと思います。

乱暴な住人に怯える生活もあるとニュースを見て知れば感謝を感じます。

ご近所の住人は、引っ越し前でも「選べない環境」と言える

窓を開けていると隣人の生活音や料理のにおいも感じたりします。

ある時、コーヒーを焙煎している香りがしてきました。

在宅勤務が増えた頃から、家時間を楽しむために焙煎に挑戦しているのが分かりました。

すご～い。凝っている～と思いつつリッチな生活も感じたりします。

平和で豊か、こちらもリッチな気分になります。

ある時、

珍しく料理の匂いが漂ってきました。

にんにくの匂いがかなりのもので、窓を閉めました。

でも、ひらめきました。

私もにんにく料理をしよう！と。

そうすれば問題ないですね。

面白い事に気が付いたと思いました。

そうすれば、臭い！ってならないんですよね。面白い。

晴れた日は爽やかな風を部屋に入れましょう。

きっと、良い事あると思います。

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