息子たちの祖父母孝行計画

社会人になって祖父母孝行をする子供達

以前 息子は(夫)父方の祖父母に旅行を持ちかけたことがありました。

しかし実際には、体力と下の心配があって実家近くので食事をする

という形に落ち着いたことがあります。まだ祖母が元気だった時の事です。

息子は社会に出て自分のお金で 祖父母に喜んで貰えることをしたかったようです 。

介護にはお金がかかる現実は、思いまで重くする

母方の祖父母孝行も考えていた

そのようなことがあって、

今回は(私)母方の祖父母を旅行に連れて行く計画を娘と二人でしてくれました。

こちらも、2人とも介護2ということで泊まりの旅行を断念 。

「車で鴨川シーワールドに行く」という計画をしてくれました 。

足腰悪い祖父母の車の乗り降りと長い移動時間を気遣い 、

大型のアルファードをレンタルしてくれました。

居住空間がゆったりしていて、足が伸ばせるので負担が全然違います。

 

そして展示している魚を見て歩くという

シー ワールドの不安は車椅子を借りる事でクリア。

介護2の足腰負担なく過ごしでき、

シャチのショーを車椅子専用の場所で楽しむことができました。

(※車椅子は入場の所で300円でレンタルすることができます。)

娘は体調不良で参加できなくなったが・・・

実は、当日体調不良となり、娘は参加できませんでした。

しかし 息子と旅の金額を半分ずつ負担すると言ってくれていました。

前日の夜 大変残念そうに不参加を伝えてきましたが、

息子と一緒に 、「祖父母に楽しい思い出をプレゼントしたい」

という思いに頭が下がりました。

祖父と孫の別れ際のお金問答には互いの愛が見える

別れ際に、例のごとく お礼のお金を渡そうとする祖父と孫の問答の姿がありました 。

しかし 祖父としては、孫が実行してくれたという事だけで良かったのだと思います。

そしていつまでお金を渡せるかわからないという老人の思いが見え、

受け取る事が孝行だと察し、

「分かった、じゃあまたこれで行こうね。」と言ってくれました。

 

会うたびに衰えて行く祖父母に出来る孝行を考えてくれることは

果たして当たり前なのでしょうか。

やはり、尊い姿に思えました。

普段は倹約、でも使う時は使うの精神の息子

日頃は弁当男子の息子で倹約の毎日のようですが、

必要な時には使うんだよという姿も見られて嬉しかったです。

例えば12時間までのレンタルでアルファードは2.2万円だったようです。

こういう時は大型の車が良いのだなぁと思いました。

普段は小回りが利く方が私が有難い為、選ばない車です。

祖父母孝行は親孝行

車の免許を返納して、行動が制限された老夫婦にとって

海を見たりすることはできません。誰かの助け合っての事です。

快適に連れて行けたのは子供たちが色々考えていてくれたお陰でした。

祖父母孝行の旅でした。

でも、

その姿を見られて、実は親孝行の旅でもあったのです。

ありがとうございました。

 

 

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