天赦日はくたびれた父の財布を新調させる日

天赦日は財布新調すると良い日

本日は、天赦日という最強開運日と知られていて、金運アップに財布を購入すると良いそうです。

父の日に財布をプレゼントしたかったので、この日を待って購入しました。

父は、全てにおいて、人の目よりも自分の判断で物事を進める人です。

それは、持ち物や着る服にも自分基準の「まだ大丈夫」で持ち続けたり、着続けたりします。

人から見ると「かわいそうな老人」と思われかねない状態でも一向にかまわない感じです。

本人が良くても子供にとってはやめて欲しいと思ってしまいます。

お財布を新調して欲しかったので父の日のプレゼントに決まりました。

くたびれた財布

先日、母を外食に連れて行ってくれと言われて連れ出した時も、認知症の母に持たせるからか、くたびれた財布を持たせていました。

「失くすかもしれないから」と父は言います。

 

わかりますよ・・・。

置き忘れしそうです。

なのに母は私にごちそうする気満々なので、財布は自分で持つのだという気持ちでいます。

財布専用のポシェットを首から下げる姿に何も言えませんでした。

母を実家に送って父に財布を渡す時、

「その財布かなり疲れているみたいだよ、もうそろそろ勘弁してくれって言ってると思うよ。」

と、言っておきましたが、

「お母さん忘れちゃうからこれでいいよ」と言われてしまいました。

お母さんの財布に非ず

確かに病院に母を連れて行く時だって、母は自分の医療費を娘に払わせてはならない、という気持ちで「お父さん、財布、財布」と言い自分で持ちたがります。

しかし、結局窓口でその財布で支払するのは私です。

正直勘弁して欲しいのは財布さんだけでなく、私も勘弁して欲しいのです。

お母さんの財布のようでお母さんの財布に非ず。

結局そのお財布を代理で預かり会計をするので、その財布は私の財布のように見られるわけです。

そう、店員さんからすれば、支払いの場では母の財布ではなく、私の財布となります。

お分かりいただけると思いますが、視線がイタイのです。

お財布交換のミッション

本日の日の良い時のお財布交換日を逃さず、父の日プレゼントにしたというわけなのです。

私は、ただプレゼントを渡すだけには絶対しないと思って向かったのです。

絶対、目の前でお財布の入れ替えをさせるまでがミッションです。

例のごとく、まだ使えると言って、丁寧に保管されては困ります。

「お父さん、今日は天赦日と言ってお財布下ろすのにぴったりな日なんだって、お財布入れ替えよう!」

お財布を開くと、父好みのカード入れが多めで二つ折りの財布に気を良くしてくれました。

「早速入れてみよう、ポイントカード分かりやすくなるよ~」

「あの、くたびれたお財布はどこ?あれと交換しよう」

父は財布を用途別に3つも持っていました。

さすが、頭はしっかりしていました。

新しい財布は父の日常の財布となったので、今までの父の財布を母用にお下がりするので、例の財布(母用)は要らないことになります。

「これ私が処分しとくから、もう一度中が空っぽか確認してくれる?」と確認して貰い、サッサと袋にしまいました。

下手すると、まだ使えると言われてしまいます。

それでは意味がありません。

とにかく気が変わらないうちに帰ってきました。

ミッション完了に安堵しました

自宅について、念願の財布交換が出来てホッとしました。

塩をかけて新聞紙にくるみ感謝して処分しました。

老親の慣れ親しんだ物を処分させることは、計画が大切だと思いました。

これで、会計に気をつかう事がなくなりそうです。

 

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