重症化リスクの父を守るためにできること

抗原検査で母のコロナ陽性が確定し、

弟と母が先に実家に戻った頃、また電話が鳴りました。

父の発熱の知らせでした。

コロナか・・・

要支援2の実家の父と母、共に発熱したことになりました。

追うように実家に行き、
今後の相談を弟としないといけません。
しかし、私もコロナウィルスにかかるわけにいかないので、
実家に上がる事は控え、
弟と外で立って話しました。
この先どんな風になるんだろうか
と思いましたが、
やるべきことを淡々とやるということだ
と心を落ち着かせました。
37度7分の熱が出たという話でしたが、
俯瞰してみると37度4分までは熱がないことになるため、
ほんの誤差の可能性もあり、
そんなに高い熱ではありません。
なにしろ、
もうどこの医療機関も終了して明日です。

我が家はコロナ対策に漢方薬の風邪薬を備蓄しています

明日まで、
風邪の漢方薬を飲んでもらいます。
この風邪の漢方薬は、
我が家のコロナ対策の備蓄です。
勿論該当者に効くかどうか
実際の効果はわかりません。
実験的な感じとなりました。
帰り道これからやるべきことを
運転しながら考えていました。
まず、父は特に母よりも重症のリスクを持っている、
このことを考えなければなりません。
母の行きつけの病院では、
療薬が出ないことが母で分かりました。
父のかかりつけ医というと、
重症の糖尿病で入院した大学病院となります。
しかし、コロナの発熱に関しては
全く受け入れていないという事でした。
父のように重症化リスクを持っている人が
コロナになった時に
受け入れてくれる病院だとばかり思っていました。
今はそういう住み分けを進めているそうです。
脳梗塞心臓病などの救急の人達が搬送される場所も
安心して確保するためにそのようになっているようです
とにかく、
初期に飲むと重症化しないという薬を出してくれる所に辿り着きたい。
どのように探し出せば良いのかが問題です。

ひらめきに沿って実行してみた

調剤薬局で治療薬を調剤するということは、
相手の病院があるわけですから、
調剤薬局に聞いたらわかるのではないかとひらめきました。
帰り道の調剤薬局にハンドルを切りました。
調剤薬局にいた薬剤師さんに父について話してみる事にしました。
「実家の父が発熱したのですが、
大学病院で入院するほどの糖尿病です。
初期段階で飲むことで重症化リスクを抑える効果がある治療薬を出して貰える病院を
ピンポイントに受診したいのですが、
どこで出して貰えるかご存じですか?」
と尋ねました。
すると、「大変だ、見つけないとね、」
という感じに、調べてくださいました。
なんと、県まるまるの量の一覧表をA3用紙で
全てプリントアウトしてくださったのです。
発熱外来指定医療機関リストというものでした。
確かに、父が入院した大学病院の名前はありませんでした。
母のかかりつけ医の名前もありませんでした。
これは、ガイドになる!と確信しました。
ご親切に飛び込みで伺った者に、
貴重な資料の提供をしてくださり感謝します。
ありがとうございました。
自宅に戻ると、もう5時です。
明日の朝9時に、リストに載っている近い病院を複数に一斉に電話をかける戦略です。
4つの病院を私、弟、兄夫婦、4人でかける形です。
よし、守備は固めました。
決戦は明日の朝

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