父はデイサービスを止める と言い出しました

母と父がコロナウイルスに感染発症して

9日目となりました。2人とも現在も無症状です。

デイサービスに行かなくなって

ちょうど日本中が一番ピークの感染者数だった頃でした。

どこでうつっても仕方がないような蔓延状態でした。

 

おそらく、デイサービスは

毎日気を配りながらきっと頑張っていたに違いありません。

スタッフの方々は大変親切ですし、

細やかな気配りを心掛けて下さる方々なのです。

 

スタッフさんの落ち度というよりも、

毎日通所する人の動きがある以上

どうしようも止めることができなかったのではないか

と私は思っています。

 

不幸中の幸いで、

2人とも一度だけ熱が出ただけで

あとは無症状で過ごせました。

 

デイサービスに行かなくなり

元気な母は、ボチボチつまらないと感じていると思います。

母の自主トレは、危険が一杯

そして、濃厚接触者で家にいた弟によると

(感染せず、陰性維持できて今日から仕事復帰)

 

足が動かなくなってしまうのではないか?

と言う心配から、黙って手押し車を押して

外に歩きに行こうとするそうです。

 

具体的には、家の前の歩道を往復するという

運動をしたがるそうです。

 

実家はとても交通の激しい道路に面しています。

信号も少なく、国道の抜け道で、

ダンプでさえもスピードを出して通る

危険な道です。

 

普通の大人も気をつけて横断しなければならない

見通しの悪いカーブに繋がっている道で危険です。

その道路を横断して、片側しかない歩道を歩こうとするのです。

 

一度手押し車を倒して

顔から転んだ経験を持っているのにも関わらず

歩きたい一心でやりたがるそうです。

 

何度も止めていますが、認知症の母です。

毎日注意しているそうです。

コロナ感染させたデイサービスはもうやめろ

この事でも十分心配なのですが

さらに父です。

 

父は、母が通っているデイサービスを

「もう行かなくていい、やめる」と言い始めています。

 

自分は全く感染経路が無いのに

デイサービス経由で

自分まで感染したことに怒っています。

 

父は糖尿病で入院した後、

車の免許返納し、車も売りました。

ですから運転してどこかに行くことは有りません。

 

買い物もしなくて良いように

宅配のお弁当をお昼と夜、毎日配達して貰っています。

 

大袈裟に言うと

父はどこにも行けない状態であり、

自ら無菌の生活をしていた感じです。

 

それなのに、

ある時、母がデイサービスのクラスターで

コロナウイルスを連れてきてしまった。

結果自分もかかってしまった。

 

その思いは施設への不満と不信感となってしまったようです。

父の気持ちもわかりますが、

母にはデイサービスは必要なので困ります・・・。

 

 

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