3日遅れの母の日と認知症サポート

3日遅れの母の日

遅ればせながら母の日のプレゼントと、父へのプレゼントを持って実家に行きました。

母の日の前日にも行っていたので、自分の用事の日にしてしまいました。

子供たちからは当日に貰い喜んでいながら、母へのプレゼントは当日にしなかった。

それは、また間もなく行った日に渡せばいいか・・・という思惑から後回しにしてしまっていた。

でも、「お母さん、産んでくれてありがとうね。ありがとう。」と渡すと涙ぐんで喜んでくれました。

そんなに喜んでくれるなら当日に贈ればよかったと思いました。

毎年当日かそれより前だったことにあまり気にしていなかったけれど、

テレビで散々「母の日ですね」と言われてしまえば、毎年のことながらきちんと伝えてあげる事は大切なんだと感じました。

この年になったから、「産んでくれてありがとう」がいかに聞きたい言葉か、自分のフィルターを通して選ばれる言葉だった。

私も「産んでくれてありがとう」が聞きたいです。

本当にこの言葉が一番の感謝の言葉のような気がしているからです。

お寿司の新しい食べ方

久し振りに、母とランチに行くと、天つゆに握りずしを付けているのを見て、「こっちの小皿の醤油に付けて食べてください。それ、天ぷら用の天つゆですよ。」というと

あらら・・という顔で笑っていた。

「まぁ、新しい食べ方でいいのかもしれないね~」と言ってみると

大きな笑顔になった。

「お寿司に温かい天つゆ、新しいねぇ~」とさらに笑わせた。

母のかわいらしさはすぐに笑ってくれる所です。

でも、子育ての頃はいつも怒っていたような気がします。

そういう意味では、認知症になって可愛くなったのです。

 

その後も、

新しい食べ方をうっかりしてしまう様子にやはり認知症なんだなぁ・・。と小さな子供のやっている事を見守る人のように眺めていました。

認知症の衣替えのアイディア

衣服の準備が難しいこの季節、そのうち梅雨に入ると梅雨寒が有ったりすると思うと、完全な夏だけの設定もできず悩んでいました。

寝ている隣の部屋に以前はセットアップして並べておいても、その部屋に来ようとしない事が発覚して衣服の管理をどうしようと悩んでいました。

寝室のベットに腰かけて洋服を着たいようなので、デイサービスの身支度もベッドに腰かけてやりたいようです。

ならば、寝室で着替えが完了できる方法を考える方が維持で切る可能性は高いでしょう。

 

鴨居にS字フックをかけて、ハンガーで服を吊るすスタイルにしてみる事にしました。

すると、上着、長袖ブラウス、半袖ブラウス、夏のカーディガンというように母にもわかりやすく出来たような気がしました。

洗濯の時にハンガーにかけてしまえば、たたむ作業を無くせ、そのままS字フックに戻すだけになります。

一応そんな予定ですが、どうでしょう。

タンスの中には仕舞えません。見えないので無いと同じとなり開けることは有りません。

ですから、視覚でわかるように実験です。

洗濯物を戻しに行く時に感想が聞けると思います。

参考になれば幸いです。

 

 
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