トイレで困るから下着を短くしてと頼まれる

実家の母が、購入した下着のシャツを着ないと言い出した。

丈が長すぎるからトイレが大変だというのです。

Lサイズでありながら、身長は140センチくらいです。

スカートのようにかなり長くて、

確かにトイレでズボンにしまう時に困るし、

何しろ、用を足している時も、

うっかり汚してしまいそうな長さです。

太ももまでの長さがありました。

それはマズイです。

しかし、木綿の下着なので、折り返して縫い上げるのはボテボテなので

切る事にしました。

下着を切ってロックミシンをかける

10センチ程切り落としました。

その後、元の通りにロックミシンの始末にする事にしました。

嫁入り道具で購入したロックミシン付きのミシンを引っ張り出して来ました。

片面(表)は普通のミシン、

くるっと回わして、もう片面(裏)はロックミシンとなるという

一台二役のミシンです。

今もあるのかなぁ?無いのかな?

 

久し振りに活躍してくれました。

切りながらまつり縫いしてくれます。

出来上がり。

三枚ほど同じシャツを切りました。

 

着ない、と言われてミシンを出しましたが、

自分に対してミシンで調整することがありません。

30年もののミシン

30年以上前のミシンです。

何度もメーカー(ジャノメ)に修理を出して残してきました。

「お手軽価格のミシンはここまでしっかりした造りじゃないよ、」

と修理に出すと良く言われました。

「大切に使った方が良いよ、」

と言われて戻った時には、

これからはもっと使おうと思うけれど、

ついカバーをかけてそのままです。

昔は20万円くらいしたのよね・・・

 

今はいくらくらいするのでしょう。

高性能でリーズナブルかな?

調べる気にもならないけど、

既に持っているミシンでもう購入するつもりはありません。

また修理をしながらもこれ一台で充分です。

22才の自分に会いたいと思う

22才で購入した一番大きな買い物だったと思い出しました。

婚礼家具は、夫の結納金で揃えましたが、

ミシンはお給料を貯金していたものから張り切って購入したのでした。

そう思うとなんだか22才の若かった自分が愛おしく思いました。

夢を持って結婚準備したに違いありません。

おばさん目線で見るとかわいいです。

その頃の自分にふと会って見たいなんて思いました。

おわりに

いつ振り返っても、振り返る時の自分が年上なわけです。

年下の自分を見た時、

頑張っていたね。

本当に大変だったけど、よくやったよ。とか、

凄く幸せだったよね!良かったね!とか、

後悔の振り返りよりも、

よかったよかった、よくやったと

振り返ってあげたいと今は心から思っています。

 

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