先日、一緒に飲食店で働いていた時の友人とランチをしました。
その友人は、ママ友からスタートして子供が離れても会いたくなる、今は自分の友です。
50過ぎてママ友だなんておかしいですが、そう言えば複数いたはずのその方々は離婚してどこかに行ってしまったりいろいろです。
でも、好き嫌いというより、子供中心で知り合った仲は疎遠になっても仕方ないです。
コロナ禍で共に飲食店で働いた仲
友人は、子供が小学生になって間もなく、今の飲食店のオープニングスタッフとしてパートで働き始めました。
今年でオープニングスタッフから20年ということです。
おっとりした彼女がまさかのハード系飲食店に行くとは、正直そんなに続くとは思えませんでした。
お店の業態を変えたきっかけで、人手の募集があると誘われて私は2年半働きました。
タイミングが最悪で、コロナが始まる数か月前にオープンしたため、みるみる困窮の飲食店となって行きました。
私は、小さなカフェ経営をうっすらと憧れていました。
しかし内側から見て、呑気な気分で自分でお店持つことは到底できない事を確認することになりました。
それ以降は、今いる家の定住に気持ちが切り替わりました。
年の差夫婦の年金生活の心配
実は、彼女もご主人と9才年が離れているというレアな友人です。
「お陰様で、夫が2月の誕生日で65才となりました。年金を貰う年となりました。」と会う早々の挨拶でした。
「年金、65才で貰うの?」
「そう。仕事は6月が区切りなのでそれまでは行くんだけどね。その後の仕事はまだはっきりしていないの。」
年金については、老齢厚生年金の方で、加給年金が出るので受給するでしょう。
期間が長いので貰うべきと私も思います。仮に1才差くらいだったら、繰り下げをするかもしれません。
「毎日うちにいられても困っちゃうなぁと思ってね」とおしどり夫婦の様子をずっと聞いていたので意外な本音でした。
「今まで仕事ない時は自由だったけど、なんか制限感じちゃうというか・・・。」
わかる!
それはわかります。
私なんて今は、専業主婦として過ごしているのでまさに自由だからです。
「ご主人料理してくれる方だったから、お昼もできるし、夕方だって仕事帰って出来ている事あるんじゃない?凄いと思うよ、うちは全く料理はノータッチだから。」
「でも、旦那が作ると材料がかかっちゃうんだよね。好きな物ちょこちょこ作られるのも予算超えちゃって。」
なるほど、妻は生活費の食費を絞りたいと思っても、食べたいものを作られると、食材がたかくなるという事ですね。
これはまた新しい発見です。メリットデメリットがあるのですね。
生活費の縮小は年金生活の基本と思っていますから、やり難さわかりました。
他人事ではない年金受給
夫も今度の12月の誕生日で、65才となります。
それまでにどのように自分の働きやすさを構築できるかがポイントだと思います。
年金カットされない程度で、老齢厚生年金とその加給年金を受給しながら働く事を本人は言っています。
自分のキャリアを活かせて、必要としてくれる場所があることは幸福だと思っているようです。
そして、働いている限り、遊びのお金に回せるので、健康が許す限りその循環を楽しみたいようです。
65才を待たずに転職したのはとても大切な勇気だったと思います。
おわりに
65才定年に公務員はシフトして行く事が始まりますが、年金受給年齢を上げるための兆しであることは誰でもわかります。
その影響を夫は受けなくても、10才離れている私は影響があるのかもしれません。
年が同じだったら、年がその近くだったら、その先を考える事をがないのでしょうね。
そんな時ふと、さびしいような気がします。
それでも、私達は色々イメージしてきましたから、出来る範囲でもういいでしょう。
平和で豊かな日本に生まれただけでラッキーだと思っています。
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