桃を手で触ってはいけないと怒る人と言い返す人

今日はお給料日だったので、近くのイオンのATMに行きました。すっかり忘れてましたが、20日の本日はお客様感謝デーだったこともあり、朝からすごい人の数でした。
用事を済ませてから暑い事もあり、うなぎを購入しようかなと専門店のお魚屋さんに寄りました。
ついでにその隣の八百屋さんに行った時の事です。

大きな桃がサービス価格でした

今日はお客様感謝デーということで桃が大売り出しだったようです。
一箱8個ぐらい入って1200円という安さでした。

私は、数が食べきれないので購入する対象にならず、ただただ安いなぁ。
と箱の山を眺めていました。
桃の大きさもしっかり大きく、食べ応えがありそうです。
糖度はこの箱ではわかりませんでした。

誰が見ても安いと思う金額なので、人だかりとなりましたが本気モードの人と言うのは限られていきました。
まず数が多く箱単位の持ち帰り、若干傷みがある物が混ざっていた事などがあると思います。

箱売りということもあって、手で触れる事が出来るような状態でした。

桃はおさわり厳禁な果物という認識

一般的には、桃ほどおさわり厳禁のデリケートな果物はない、誰でも認識しているのではないかと思います。
ちょっとの事で傷むので桃って本当に難しい果物だなあと思ったりします。

ある60代後半くらいの女性が「桃って触っちゃいけないのよね~」「桃って触っちゃいけないから難しいのよ」と何度も何度も呟きながら箱を移動させ、目利きの難しさを語っていました。

するとその前に立っていた40代前半ほどの女性が桃を掴んで裏側は傷んでないか?隣の桃はどうか?
とお構いなしに品定めしていたようでした。

それを見かねたその60代くらいの女性が「桃は触っちゃダメなんだよ!止めなさいよ~!」と言ったのです。
その声の大きさにもびっくりしましたが、言われた40代程の女性の返しにも驚きました。

「うるさいよー!!」とさらに大声で返したのです。

びっくりしました、びっくりしました。
なかなかそういったやり取りを日常で見ないので緊迫感が漂いました~

60代の方が言ってるのは本当に正しいと思います。
しかし、購入しようとしている桃の裏が傷んでいたら嫌だという気持ちもわかります。

私は数でもう購入グループではなくなったけれど、購入したいと思ったらどうしていただろうとふと考えてみました。やはり、触りません。目で見て判断するしかないと思います。
それより前に箱に優、とか秀、など印が無かったのは確認していたので、やはり、あの量を買うグループから抜けていただろうという結論でした。甘くないのは困るので・・。

桃を箱買いできる平和で豊かな日本

それにしても、返しの言葉が「うるさいよー!!」って言う言葉には衝撃でした。
言い返された方は怒りが収まらなかったようで、店員さんを見つけて今の状況を興奮して話していました。
「言った方がいいわよ!桃を触りまくってんのよ!有り得ないわ、あの女」と怒っていました。
触っていた人はそそくさとその場を去って、会計に行ってしまいました。

ほんの日常の一コマですが、いきなり刺激的なシーンと出会った気分でした。
こちらもなんだか心がモヤッてしまいます。

しかし共通していることはどちらも美味しい桃をお得に購入したいと言うものだったと思います。
平和と言えば平和なエピソードです。
桃を箱買いできる日本なのは、豊かな証に間違いないですね。

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