定年退職のタイミングでダウンサイジング~新聞~

定年退職のタイミングでダウンサイジング

夫が定年退職を迎えたタイミングで老後のライフプランの見直しをしました。

お金の収支をじっくり検討すると、私たち夫婦は年金タイムラグ期間である、

現在の今をどうお金を扱うかが肝であるということがわかりました。

60才の頃はまだ今の仕事のご縁を結んでいませんでしたので、

61才までは、現役の年収の再雇用でしたが、それ以降はゆっくり下がる事が見えていました。

62才以降、どれだけか減ってしまうか・・という明確な金額もわからず不安を感じた頃でした。

手始めに新聞を止めてみた

先は分からないけど、今できるお金のダウンサイジングがあるはず、

という目線でサーチしてターゲットになったのは新聞契約でした。

確かに今どきネットでいくらでもニュースを見ることができる現在、

新聞は不要では?と思いました。

これは個人差の価値観ですし、家族が同意すれば問題ありません。

正しいかどうかではないのだと思います。

慣習というか・・みんな取っているのに本当に問題ないのか迷いがありました。

社会人たるもの、今日の新聞一面を知らないのか?!

定年退職するから読まなくていいのか?

そんな心の声も世間を代表して聞こえてきました。

取りあえず契約切れたら継続せず、一旦解約しようという実験をしよう。

いつでも喜んで契約してくれるはずです。

夫は、朝は私より起床が早く、

読書をすることを長年のライフスタイルに組み込んでいました。

朝のルーティンに支障があるか確認してもらう必要があります。

とはいえ他の家族はやはりネット派だったので全く問題ありません。

夫がどう思うかが重要でした。

結局、社会的に恥ずかしくないのか?という自分の問題なだけ

ネットでも一流新聞は読めるのです。

ご存じの方はご存じだと思いますが、

ネット証券のアプリメニューでは無料で日本経済新聞の朝刊が読めるのです。

おまけに夕刊も読めます。

そんな時代ですから

世間を気にして半分が広告である紙面の新聞を「買う」魅力が

すっかりなくなっていました。

休日は特に読む記事が少なく感じて、無駄を強く感じていました。

一か月分を一旦解約を経験した結果、

夫の答えは私と同じで全く困らないということでした。

記事が読めなくなる不安ではなく、自分が作った世間の目がハードルだったのです。

テレビのニュースは今まで通りに見ています

朝のニュース番組は今まで通り必ず見ます。

天気も交通情報は大切です。

そして、夕方か夜のニュースも変わらずどちらか見ています。

ただし、芸能情報や視聴者を飽きさせないように作られた情報コーナーは

必要ありませんのでスィッチを切るタイミングとなります。

情報は自分選ぶものとなりました。

新聞を止めたらいくつもアップデートされた

①スーパーのチラシ広告に踊ることもなくなりました。

一応、スマホに良く行く近所のお店のチラシがみられるアプリは入れています。

無駄遣いが減ったと思います。

②何よりも紙の処分から開放されたことで、暮らしがアップデートしたと思います。

「新聞回収の日だからまとめなきゃ」

「玄関先まで移動させとかないと」

「重い塊を運ぶしんどいさ」そんな無駄な一連の作業は今は一切ありません。

正直、これから年を取ってこれを続けるなんてお断りです。

今は本当によかったと思っています。

老後ダウンサイジングは暮らしをアップデートし豊かに生きる知恵

新聞一般紙は約月4,000円年間4万8,000円の節約となります。

浮いたお金をどう生かすのか、好きなようにできます。

カフェに行きましょう。お小遣いが上乗せされました。

自分たちに必要なものは一体何なのか?

惰性と見栄で捨てる使い方をしていないか?

見直すことは重要な豊かさの差へ繋がっていると私は思うのです。

そして、シンブルで年を取っても持続可能な生活を

作り上げて行く時となったと思っています。

新聞紙は一か月分の量、かなり重いですからね。

これからは自分たちに合わせてアップデートどんどんして行きます。

そして本当に使いたい事にお金を回し豊かな生き方をしたいです。

老後家計の見直しされている方の参考になれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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