家庭内別居して感染対策しています

私と夫はコロナ感染対策として別々の部屋で眠っています

私達の家は4LDKの一軒家です。

もう築27年くらいになります。

そろそろリフォームが必要な築年数となりました。

私達の寝室は、婚礼家具とウォークインクローゼットと

シングルベッドが二つと夫の机が置いてある部屋です。

今回の緊急事態宣言に入ってから、私達はバラバラで眠ることとしました。

やはり、一部屋に二人が眠るという事は換気もうまくいきませんし、

何より近いと言えます。

仮に一人が足元側に頭の位置を変えて眠っても部屋としての密度は変わりません。

暑い日はエアコンをかけていましたから窓は閉めてしまいます。

眠っている最中の呼吸の滞留を思うとやはりちょっと心配でした。

夫は在宅勤務もありますが、本来電車で通勤が基本ですので気にしてくれていました。

予防接種もタイムラグがある10才の差夫婦

予防接種が切り札のように思われていました。

実際の所は今後分析されることと思いますが、

その肝心な予防接種は思いの通りにすぐに与えてもらえるものではありません。

年の差10歳の私達は予防接種さえもタイムラグを感じました。

65歳以上の高齢者が終わって、

64歳以下のグループとして夫は予防接種を済ませましたが、

私は50歳グループとしてやっと1回接種しただけです。

そんな完了している人と未完了の人が同じ狭い部屋にいることはリスクがあります。

現在崩壊している医療体制のなか病院に入院できるとも限らない危機的な状況です。

自宅療養がどんなに大変なものなのか想像すると他人事と思えません。

基礎疾患を持っている夫は絶対にうつってはいけません。

自分達で出来る対策はしましょう

私達はお互いを守るために一階と二階に分かれて眠ることにしました。

夫は眠りなれているベッドで二階で眠り、

私は普段使われていない一階の和室に、

ベッドのマットレスをずるずる運んでセットしました。

初めは違和感がありましたが、どちらにも家庭内感染させることないための

一つの方法と捉えて実行しました。

一人の寝室は自由に明かりをつけていられ、

相手を気にすることがないメリットを見直しました。

どちらかが感染してもどちらかが看病側になれる

絶対うつらない、うつすつもりもありません。

皆さん同じ心持だと思います。なのに家庭内感染は今一番多いそうです。

でもこのように一人で眠ることには看病の目線からもメリットがあると思うのです。

仮にどちらかがうつってしまっても、食事を届けたり、

お水を届けたり命を繋ぐライフラインになってあげられる。

看病側になれる可能性を残せると思うのです。

今は一人で眠り、予防対策として家庭内別居を続けます。

自分達にできるちょっとしたことでこの難局を乗り越えて、

次に待っている自由を楽しみたいと思います。

とても小さなことですが参考になれば幸いです。

ありがとうございました。