桜の季節になりました。
桜の満開と共に息子は現れました
桜が満開になった土曜日、 息子が帰ってきました。
息子は桜を見に行こうと直接的なことは言いませんが、
私が桜を見に行きたい状態にあることを知っていたのだと思います。
桜が見たいのかなと思って帰って来た、とは言わない息子にこちらから
「桜を見に行こうと思うんだけど一緒に行く?」と聞くと
「うん」と 頷いて車に乗り込んで来ました。
桜を求めたドライブ 途中 雨がパラ ついたりしましたが、
何とかギリギリ 花曇りでもありつつも楽しむことができました。
息子は桜の季節に私のそばにいてくれることが多かったです。
満開の桜の木の下で ~子供の想い~
桜の季節の写真に息子が映り込んでいます。
息子にとってみれば 小さな親孝行の気持ちだったのではないかと思います 。
実際 桜はいろんなことを思い出す花で、 時には寂しくなったりするものです。
一人暮らしの場所から 2時間かけて オートバイに乗って会いに来てくれました。
とても幸せなことだと思います。
桜の季節は過去も未来も
母が脳梗塞で倒れてから8年ぐらいになりますが 、
退院の頃桜が咲いていたのを今も思い出します 。
あれから8回も 母は桜を見ることができているんだなと思ったり、
これから何回見られるのかなと思ったり 、桜にはいろいろなことを考えさせられます。
桜を見る時、息子や娘のパートナーが増えていたりしたらいいなぁ・・、
絵に描いたような素敵な未来です。
でもそれは一方的に こちらが描いた未来であって、
息子の魂はそれを望んでいるかは分かりませんよね。
この数年 そんなことを感じるようになりました。
ただ見守っているだけにしています 。
もちろん親のエゴでは、息子の体調や食事を気遣ってくれる愛してくれる人がいてくれたら、
どんなに安心で幸せだろうかと感じたりします。
母親は複雑なものです。
母子手帳を息子に渡しました
息子に息子の母子手帳を持たすことにしました 。
それは今 、はしかが流行しているということで必要だと判断したからです。
年代によって予防接種を追加でやったか ?など問題になりました。
我が家ではしっかりと受けていたのですが、 今後 何に対してまた新たに自分の予防接種情報の遡りが必要になるか分からないからです。
母子手帳と言えば、母親の大切な宝物だと思います。
私はずっと大切に持っているつもりでした。しかし、今回の事で意識が変わりました。
母子手帳は、子供を守り続ける個人の記録だということです。
誰もいつまでも息子が何歳にどんな予防接種をしたなど残していません。
私の母子手帳だけに残されているのです。
つまり、その記録は打った本人も知る権利があります。
自分の記録を確認できなくなって知った重要性
母が大切に持っていた 私の母子手帳を今ではどこにあるのか思い出せません。
はしかの予防接種について確認することができない状態にあります。
母子手帳は思い出の品やアルバムではない。
記録なのだと痛感しました。
打った本人がいつでも最新の情報をもとに 予防接種を受けるなど対策できるように活かせなくては意味がありません。
そのうち 娘にも渡したいと思っています。
母親にとっては宝物の母子手帳ですが、
手放せるほど子供が成長したのだと思って、喜んで渡す事に決めました。
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