さくらんぼのお土産
先日、息子が雨の中旅に出た時の事です。
最終日は山形でさくらんぼ狩りをしてきたということで、
朝摘みのさくらんぼを積んで帰ってきました。
あちらこちら行った後、さくらんぼを買って帰ろうとしてくれたようです。
本人は、お腹いっぱいさくらんぼ狩りをして来たので夫と私で食べてと一箱渡されました。
喜んで蓋を開いてみると、なんと!
さくらんぼってこんな色だっけ??という茶色に近い色のさくらんぼが入っていました。
さくらんぼと一緒にツーリングの悲劇
「あれ?佐藤錦じゃないの?ちがうさくらんぼ?」という私に
息子は「え?佐藤錦だよ」「あ~~~」
「オートバイでばんばん振動させちゃったからかぁ???」
と驚きと嘆きの声が上がりました。
「そうなんだ、朝からずっと一緒に同乗して旅のお供をしてくるとそうなっちゃうのか。」
すると、おもむろにもう一箱出して、
「これもかぁ~~~~っ!!」と再び嘆きの声が響くと
「これ、おばあちゃんたちに(私の実家)と思って」
なんと、私の実家にも一箱買って来てくれたのでした。
そして
「でも、あっちは(夫の実家)宅急便にしたから大丈夫だよね?」
と心配げに続けて言った。
夫の実家にも送ってくれたのです。「大丈夫だよ。」
ジャムにしました
せっかくの思いが、半分ジャム化になりそうになっていたとは可哀そう。
その日のうちに持って帰れるという考えだけで持って帰って来たのでしょう。
「さくらんぼは繊細なんだねぇ~」と言いながら
なんとか佐藤錦なさくらんぼを避けて「これ、明日朝一番で配達してくるよ」と笑うと
「もっと本当は美味しかったんだけどね~。お願いします」と笑顔になりました。
そして、色が変わってしまった沢山のさくらんぼをジャムにすることにしました。
「ジャムかぁ・・・ジャムならもっと安くてよかったなぁ・・・」と未練の息子に
「美味しく作るよ~」と早速取り掛かりました。
明日まで待てる状態じゃないのが本当の所です。(笑)
ありったけの誉め言葉
出来上がると「やっぱり佐藤錦はおいしいね。それに大きな実だから、煮てもこんなに存在感あるんだよ、一粒一粒がしっかりしてるよ、すごいよ」
ありったけの誉め言葉を口にしてみました。
これが私のお礼の気持ちです。
喜ばせようとしてくれてありがとう。
感謝しています。
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