夫のやりたい事を尊重しながらも自分ペースを守って行く

夫とモーニングをしている時、夫の旅の予定を話してくれました。

5月頃、京都一周トレイルを完走する計画です。

実は、定年を迎え再雇用を2年経て現在の職場に転職しましたが、退職日3月20日から入社日4月1日までの間、私の勧めで旅に行ったのが始まりです。

自分の好きなように1人で旅をしてくださいと提案したら、やって見たかった事が出てきたのです。

京都一周トレイルの実行

短い旅で京都の伏見稲荷大社や比叡山延暦寺の東南周りを巡ってきていました。

京都一周トレイルには日にちが足りず少し味わった形でしたが、この続きをいつかしたいと言っていました。

仕事にも慣れたので、いつ休みを取るか見えてきたのでしょう。

夫には、定年退職時から夫の自由に使う銀行口座を決め、まとまったお金を生活費や老後の貯えとは別に用意することにしました。

現金で持っているより管理しやすく、本人しか触らない口座残高を好きなように好きなだけお金は使って貰うようにしています。

人生後半お金の使い方 ~夫のやりたいことを応援する~

定年退職を果たして、尚も新たな職場にご縁を頂き働き続けてくれることは、夫の喜びを叶える事でもあると実感して欲しかったのです。

定年退職後は経済的自由を味わって貰いたい

夫には経済的自由を味わって貰いたいと思っています。

私の両親を見て健康寿命が人間にはある事を見せられました。その影響は強くあります。

ですから、私以外の人とも交流を持ち、私が出来ない世界も開いて行って貰いたいと思っています。

 

近いうちに山歩きなどを楽しむ会に参加するようで、先輩方がいろいろ指導してくれたり楽しそうです。

夫としては、私ももっと自由に世界を広げて貰いたいような感じです。

私を置いて行くようで気が引けるのかもしれません。自分だけ好き勝手しているという思いが出るのが嫌なのかもしれません。

分かっているのですが、私は今は、必要以上に仲間が欲しいという気持ちが湧いていません。

夫に言われたからと言って何かにわいわい参加して学びたいという感じもありません。

そのうち誰かに何かを教えて貰いたいとなったら、その時はそうできるような経済事情ではありたいとは思います。

私は私の心に正直でいたい

今は、自己流ながら絵を1人で描くことをしていたいです。やっと自分にオッケーを出せるようになったばかりで、それをしていたいと思います。

絵を描くなら習った方が良いよと思う人もいると思います。

それも勿論素晴らしいのですが、私は今は誰かに指導されたくないという感じです。

自分の好きな物だけ描くと決めています。描いてみたいと思った物だけ好きなように描きたいのです。

そうしている時は、誰かが隣にいない方が良いです。途中経過を見られることはとても嫌なのです。

描いている最中は、ぺちゃくちゃ楽しく話す必要はなく、どちらかと言えば要りません。

完成品だけ見て貰うなら良いという感じです。

完成品というのは本人次第の領域なので、いつまで経っても完成しない事もあります。

自分が満たされれば良いのです。

そんな自分本位な時間が今は一番好きです。

夫からすると描いている事すら知らないわけですから、「何か楽しい事自由にしたらいいよ。」

と思ってくれるわけですね。有難い事ですが今は外にそれを求めていない感じに素直に過ごしたいです。

夫の領域を尊重する

京都一周トレイルや山登りのメンバーとの世界は夫の領域として尊重し資金面で困る事はないようにしています。

海外旅行だって行きたい所に行けるはずです。

やりたいことをお金で制限されないようにしたい。それがこれから先の仕事でお金を貰うモチベーションになると良いと思います。

節約して年金だけでもやって行ける力は常に付けて行きます。

しかし豊かさを楽しむ暮らしも残すだけでなく循環として体験していきたいです。

因みに、京都に付き合ってくれる方は、前会社の歩き仲間で、神社仏閣に全く興味が無い人と言います。

夫は神社仏閣が私と一緒で大好きなので御朱印を頂いたり、参拝したり欠かしません。

しかしその方はせっかく行った山岳系の神社でも気が向かないと参拝せず、夫をのんびり待っていてくれるそうです。

笑顔の優しい方で10才程上の70代の先輩です。

夫も先輩たちを見てまだまだ楽しもうと思ってくれていると思います。

おわりに

私も、何かそのような何か外に求める時がくれば、お願いしたいと思います。

できるだけ早く自分のやりたい事を具現化して行動力で扉を開いて行きたいと思っています。

 

 

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