桜も散り、夫が転職して丸1年となりました。
最初の頃、社員食堂が無いためランチについて悩んだものでした。
ランチを決める時、皆さんはどのように決めているのでしょうか。
ウォーキングとお弁当の関係
朝の通勤は、最寄り駅より一駅手前で降り、ウォーキングしながら職場に向かっているようです。
途中、神社に手を合わせ、猫たちがひなたぼっこしているのを横目で見ながらウォーキングしていると言っています。
「ウォーキングに重いのでお弁当はいらないよ」と言われています。
確かに購入したスリムなバッグに大きなお弁当箱を入れるとはちょっと厳しいかなと思っていました。
以前の会社では、社員食堂があったのでそこでみんなと一緒に食べることが普通でした。
ですのでお弁当を用意したことがありません。
とても助かりましたが、ちょっと寂しいような気もします。
実際毎日作ってと言われたら感想は違うでしょうが不思議なものです。
食べる所に困らないけど塩分が気になる
最寄り駅はとても栄えた場所なので飲食店も豊富にあり、食べることに困らない環境です。
ランチは皆さんどのようにされているのでしょうか。予算が500円だと、ニュースの街頭インタビューで言っていたのを思い出します。
社員食堂は会社から補助があったので200円台の予算だったと思います。
そして給与天引きされていたのでお昼代を気にしたことはありません。
今思うと福利厚生として恵まれていたのだと思います。
新しい職場でどのように食事をとるか、という事に対して、私は一つだけ要望がありました。
それは「減塩されている食事をなるべく選びましょう」ということです。
夫は高血圧の薬を飲んでいるので、外食産業は美味しさ重視なので心配でした。
金額に制限を厳しくするよりも内容を考えて欲しいという事が唯一の願いでした。
今まで格安社員食堂だった分、予算を柔軟にして減塩対策してください。という事です。
メニューで変わる塩分摂取量
例えば牛丼のような「丼ぶり」物よりも、焼肉定食という「定食」の形が減塩に良いとされています。
ご飯に具を乗せることで、たれやツユに含まれる塩分もご飯にしみそのまま摂取してしまいます。
おかずと別れている定食は、その分塩分摂取が少ないと言われているのです。
ランチを定額で縛ると、丼系に偏りがちになります。
我が家は本人の責任において健康第一でお願いすることにしました。
転職したばかりの頃、コロナの感染対策で近くにあった日替わり弁当を購入し自分の席で食べたりしていたようでした。
しかし塩分に対してはあまり配慮されてない一般のお弁当でした。
あったかいお弁当屋さんも含め、塩分に配慮したお弁当ってありそうでないのですね。
塩分対策の決定版は会社で宅食弁当
最近はコロナの影響かテイクアウトが盛んになって、在宅ワークの時に宅配弁当の需要が伸びているというお話を聞きました。
「これだ!」
同じお弁当でも、宅食って栄養士さん監修ってよくあります。ここが町のあったかお弁当屋さんと違う所です。
家でなくても住所があるなら会社にも届くはず。
「会社に直接配達のお弁当はどうか」というアイディアが浮かびました。荷物にもなりません。
夫は数ヶ月色々な会社を試してみてその結果今の冷凍弁当に落ち着きました。
ナッシュというお弁当です。シェフ考案でありながら、栄養士さんも塩分など関わっている街の市販には無い物です。
送料は別なため、だいたい1食700円を超える感じです。
でもボリュームもあって、塩分計算をされていて尚且つ美味しいお弁当のようです。
やはりちょっとお弁当としてはお高めのようですがオッケーです。
冷凍のお弁当の良いところは必ずすぐに食べなくても良いということがあります。
突然の外食も出来ますし、気分でコンビニで何か買って来てもいいですし、テイクアウトのものも利用しても良いという自由度がありました。
更に雨の日買いに行くのが面倒な時にも冷凍庫にあるのでストレスフリーです。
こうして丁度転職して1年経ち、夫の生活習慣に関わる食事の部分がひとつ安心できて良かったと思います。
コロナで特に良いアイデアだったと思います。
塩分やカロリーが気になるシニアのお昼の参考になったら幸いです。
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