東京から秋田まで贅沢に日帰り温泉して来ました

関東では河津桜が満開を迎え、家の近くの運動公園もピークを越えて葉桜になってきました。

次は、ソメイヨシノはいつ頃咲くかなぁ・・という春です。

そんな中、夫が有休を使い、秋田の旅をホワイトデーにプレゼントしてくれました。

キュン♥パスは凄くお得でした

旅せよ 平日JR東日本 たび キュン早割パス

通称 キュン♥パスで秋田県まで行ってきました。

2024年2月14日から2024年3月14日までの平日限定で1日 大人1万円で

JR東日本 、その他 東北地方の鉄道線を利用したエリア1日乗り放題で1万円という企画です 。

それには新幹線も含まれているというから驚きです。指定席は2回まで利用できます。

私たちは、東京から秋田県の田沢湖まで行き、

乳白色の温泉で知られる、乳頭温泉をなんと日帰りで楽しんできました 。

東北を日帰りの旅にするなんて考えたこともありませんでしたが、

このお得な切符がハードルを下げてくれました。

 

 

東京駅7時32分発のJR新幹線こまち5号で

田沢湖10時25分で到着しました。

東京は晴れていましたが なんと 秋田はしっかり雪が降っていました 。

まだまだ東北は冬でした。

小麦粉の粉のような雪でした。

私たちは 乳頭温泉郷 と言われている休暇村で日帰り温泉にバスで向かいました。

 

建物のつららがすごかったです。

凄~い・・!

こんなつらら 初めて見ました。

本当にここは雪国なのだと思いました。

寒い地域というのは、スキー以外では冬を避ける傾向があります。

それは何しろ 観光しづらいからだと思います。

しかし私たち 関東地域の冬は快晴が多く、雪下ろしとは無縁です。

その桁外れな景色は日本の奥深さを感じます。

 日本は狭いと思っていましたが、

変化に富んだ 美しい 国なのだなあと改めて感じる旅になりました。

私たちは温泉に入る前に雪景色を歩いて見て回ることにしました。

ブナの木が多く、枝に添うように積もった雪が美しかったです。

白うさぎでもいるのではないかなぁ・・と期待したのですが、

あまり外れた所まで行くと道に迷いそうなので、探すのを止めました。

今回 雪が降っている想定があったので、

夫は登山靴を履いて行く事を提案してくれました。

おかげで濡れる事なく、滑る事なく、子供のように 新雪を踏みしめて楽しめました。

やはり秋田はきりたんぽ鍋が食べたい

ちょうど お昼の時間になったので 、秋田の郷土鍋 きりたんぽを食べることにしました。

雪の日ならなおの事ぴったりです。

私はきりたんぽが大好きで楽しみにしていました。

あきたこまちでできている きりたんぽは 、

もっちりして美味しかったです。

比内地鶏のしっかりした味とだしが最高でした。

あまりない乳白色の温泉を体験できて幸せな時間を過ごせました。

何しろ 雪の中の露天風呂というのは初めての体験で

大抵 露天風呂には屋根がありますが

ここはあえて 屋根を作らず、

すが笠をかぶり、雪とともに温泉を楽しむという形でした 。

真上から落ちてくる雪を見つめ、自然と一体になれました 。

大自然の中に溶けるイメージで嬉しかったです。

今までの温泉の中で最高の体験ができたと思います 。

旅行はいつでも晴れが良いと、

晴れ女の私は思っていましたが、

まだ見ぬ日本の味わい深い季節を楽しむ旅とした大切な雪でした。

一生忘れられない思い出となりました 。

 

帰りは田沢湖(秋田)17時頃出発でした。

6時間以上の滞在となりました。

今は我が家は日帰りの旅が良い

現在旅は、我が家の猫が心配なので日帰りしか考えられません。

新幹線ならもっと遠くに行けるけど。

新幹線を使って日帰りは贅沢だ、という常識を覆すものでした。

新幹線の指定席で往復で東京、田沢湖(秋田)で1人往復3万円以上の切符でしたが

1万円で購入することができ、

2人分だったので6万円以上の旅費が2万円で済む事が出来ました。

つい遠くまで行くと、1泊してもう1日楽しみたいと思いますが、

このような企画だったので、お得に 新しい旅の形を知ることができて良かったです。

 

私たちは、娘が留守番を引き受けてくれるということがない限り、

日帰りで出かけるつもりです。

また このような企画があると嬉しいと思いました 。

東北の良さは冬にありでした。

今回も夫があっという間に チケットを取ってくれ実現することができました。

感謝でいっぱいの旅でした 。

一生忘れられない思い出です。

ありがとうございました

 

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