年の差10才散歩道 
昨日は、デニーズでモーニングをしました。
息子が北海道の雪まつりに旅に出てしまったので、２人でのんびりできたからです。
デニーズの石窯ブールをご存じですか？
デニーズのモーニングも値上げの影響があります
「こんにちは、デニーズにようこそ」という明るい声が扉を開けた途端に飛び込んでくる素敵なファミレスです。
デニーズは夫が一人暮らしの朝に毎日お世話になっていたお店です。モーニングを食べて出勤していました。
セブンフォールディングスのグループです。
去年まだ石窯ブールがメニューに載っていたことが分かります。
その後だんだんコストの見直しが感じられました。セブンカフェが置いてありましたが、撤去されてベーシックなコーヒーサーバーだけになりました。残念です。香りが全然違います。
そして、一番残念なのが、デニーズのモーニングで楽しみにしていた、パンでした。
グランドメニューにも今も残っていますが、石窯ブール税込み230円という丸いパンです。
モーニングの原価見直しをさぐってみる
和朝食セットでは、ドリンクバーは組み込まれておらず、別料金のモーニングドリンクバーセットが税込み250円で提供されています。
そして
モーニングセレクト税込み660円では、すでにドリンクバーはセットで組み込まれているため、250円の金額が入っていることになり、残り410円で利益を出しつつ内容を完成させることになります。その中で、石窯ブールは税込み230円なので410円ー230円＝180円でメインの玉子、ベーコン、ソーセージとサラダを盛ったプレートを作り出すということになります。さらに利益が入っていないといけなくなります。なかなかハードな事です。
石窯ブールの場合、すでに完成された商品のため、コストカットができないのです。（タカキベーカリーが製造しています）
1斤何枚切りの食パンで調理するのと、一つだけで200円ほどかかる商品を同じサービスには入れられないという事になったのだと思います。原価が違うのです。
ですからこそ、お得だったと思ってはいましたが、コロナと材料値上げの影響で見直しが入ったのだとすぐわかりました。企業は努力しているという事でもあります。
そういうことを見つけるのが好きなので自分に納得させますが、このパン食べたくてモーニングに来ていたところがありますので残念で仕方ないです。
でも、策はあります。
石窯ブールをお得に食べる方法
自宅に持って帰って楽しむ事です。
石窯ブールは店頭販売をしています。3つ入って、税込み483円です。
一つ161円の計算になります。トースターで温めると、見事再現できます。
外はカリっと、中はモッチリやわらかいのです！本当に美味しいのでお勧めです！
美味しいものをちょっとしたことで諦めずに済むこともあるかもしれないです。
これからは、美味しく仕込んでいただいたフレンチトーストをお店で頂き、石窯ブールは購入して自宅で頂くことになりそうです。
最近のデニーズのモーニング事情でした。
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