夫は、退職金を60才の時に頂きました。
退職金にだけ対象となる、資産運用特別プランが銀行にはあります。
(利益が出ないので、定期預金プランを止めてしまった銀行もあります)
その退職金特別プランの満期を64才の夫が迎えました。
退職金特別プランとは
詳しくはこちらの記事に載っていますが、
退職金特別プランは、
退職金を受け取ってから1年以内の申し込みに限られていましたが、
最近は2年以内という銀行もあります。
ただし今はプランを何回も繰り返せなくなっているようです。
これから年度末に退職金を頂く人などは、
今から探しておくことをお勧めします。
個人が実際に活用した例として、以前の記事が参考になると幸いです。
2019年の夫の退職金を無傷に増やした話でした。
退職金特別プランが満期となりました
練りに練った退職金特別プランフルコースを1月22日に終えます。
この時も注意があります。
注意
必ず、満期を迎える前に手続きをしなくてはなりません。
金利は通常となり自動継続となります。
自動継続の場合は、普通の定期預金の金利となり、定期まで出せなくなります。
ここが金融機関のポイントでもあると思います。資金流失を防いでいます。
ご注意ください。
私達の次の行動
22日が満期なので、夫の都合が付いた19日に手続きに行って来ました。
事前に電話でこのまま継続できませんか?というお話でしたが、
残念ながら、継続の場合の金利は低く、その意思はありません。
では、
私達は満期を迎えてその後どうするかの実例です。
➀現在のA銀行は、
新たな資金の預かりで定期預金を、1月31日までの申し込みに限り
特別金利0.2%キャンペーンをやっています。
このキャンペーンに利用しようと思います。
➁定期預金満期日、翌日23日全額
Bネット銀行へ振り込みで出金する。
➂A銀行に1月31日までに、
Bネット銀行から→A銀行に新たな資金を入金し、
特別金利0.2%キャンペーンを利用します。
注意として
1,000万まで守られる(ペイオフ制度)以内の金額
夫がまた、Bネット銀行から、普通口座に振り込んだお金を定期へ申し込む手続きをしなくてはなりません。在宅勤務もあるので問題なく出来るようです。
Bネット銀行の普通預金に振り込まれた残りも、実は、キャンペーンがあります。
➃Bネット銀行は、24日までの定期預金の申し込みに限り
金利上乗せキャンペーンがあるので利用する。
注意として
1,000万まで守られる(ペイオフ制度)以内の金額
さらに、Bネット銀行でペイオフ以上の金額分は、
⑤余剰金があれば、B証券会社の証券口座に預ける
証券口座は、実は、物凄く心強い存在です
そこは、実はペイオフ対象外なのです。
全てのお金が守られます。
言ってみれば、財産全て預けても補償されます。
⑥証券口座の待機資金は
積み立てNISAとiDeCoの資金としてプールされます。
そして、資産を守る場所となります
NISA枠が大きくなったため、
どんどんそちらに移行して行くつもりです。
これらは、トレンドになるので丁度いいと思います。
以上が退職金や資産を守る対策です。
私達の退職金プランで得た金額
安全第一で退職金を増やすミッションは終了しました。
フルコースのように出来る限りのプランを詰め込み無事満期を迎えました。
ざっとですが、だいたい、30万円程増やせました。
退職金の金額とその時利用できたプランを考えれば千差万別ですが、
それぞれが無傷で増やせるので調べる価値があると思います。
せっかくだから使おうと、夫は言っています。
配当金みたいなものでしょうか。
私は個別株は今はやめたのですが、
夫は元の会社の株を持っていて、
配当金はお小遣いになっています。
頑張って得た果実は、味わうモノなのかもしれません。
個人の実例でありますが、
ご自身でシュミレーションを重ねて効果を必ず確認してご利用ください。
新しいプランに変更になっているかもしれません。
特定の銀行名は伏せさせていただきました
おわりに
昔は、退職金を預けるとどれ程増えたのでしょうか。とてつもない金額だったのではないでしょうか。
昔の事を追えるほど興味が無いですが、バブルだったら、数年で倍になった?その頃の退職金伝説のようですね。
今は手軽に投資ができる仕組みが出来たので、そっちで多くの人が増やせるのかもしれません。
現在は、バブルの頃を考えるとささやかな金額ですが、大切に感謝して使いたいと思います
参考になったら幸いです。
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