お線香と老後cafe

義母の葬儀から戻った夜から、

朝と晩に線香を1本ずつ立てています。

朝晩の線香の力

亡くなった日を1日と数えるので、もう12日経ちました。

49日を迎えるまで線香をあげて冥福を祈る事で、

亡くなった人があの世に行く応援となるそうです。

 

祭壇にあった花は、

遺骨となった義母の骨を拾ってくれた親族の

持ち帰りの花になりました。

宗教によって違うのか、

地域によって違うのか、

業者によって違うのか

全く分かりませんが、

お花をみんなに分けるのはとても良いと思いました。

 

仏壇を持たない私達は、

故人を思う場所がありません。

花を飾ることで、故人をイメージしやすいです。

今は写真を立てて

買ってきた白い小さな器に、灰を入れて線香を立てています。

毎日手を合わせています

cafeは私の掛けがえのない場所

一息つきに

お昼はサンマルクカフェで一人ランチしました。

人も少なくて、窓際の好きな場所から外を眺めながら

ゆっくり出来て良かったです。

 

よくサウナ好きな人が整うと言っていますが、

まさに、私にとってカフェは整える場所でもあります。

いつ来てもホッとできる場所で好きです。

 

ホッとできるのは、自分の家もそうですが、

またちょっと違うのです。

 

人が視界に入りつつ、

気配もちゃんとあるけど、

干渉されない感じがいいのかな?

 

猫と一緒に家でぬくぬくお茶も最高にいいけど、

人恋しい時、寂しい時にふらりと行けるのがいい。

 

変わった飲み物じゃなくていい。

高級なスィーツじゃなくてもいい。

1人で行く時はそれを望んでいない。

 

家以外の居場所が私はカフェです。

とても安上がりなエネルギーチャージ。

 

この後、母の薬を貰いに病院に行かないといけない

束の間の時間

心を切り離してバリアを張って

守られている感じです。

幸せな時間をありがとう。

おわりに

老後に世界一周にお金を使うのも最高だけど、

でも私は、好きな時に好きなだけカフェに行ける老後が一番です。

夫にもこれは伝えてあります。

 

夫が私を探す時は、

「カフェに行けばいい」みたいな感じ?

嬉しくなっちゃう妄想です。ささやかで贅沢な老後です。

 

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