終の棲家はありのままの自分でいたい

今年の春に町会費を集金に、来てくれた回覧仲間の役員の方が離婚したと、

思いがけず聞いてしまいました。

ご家族共にエリート家族でお子さんの教育がとても行き届き

最高峰の学校に通い卒業されました。

人の家庭は良く見える ~自分の人生に関りはない幻想だった~

同じ歳の子を持つ母として、コンプレックスがあった。

間違いなくコンプレックスを感じていました。

奥さんはいつも身なりをきちんとされていて、

隙のない立ち回りもでき、自身も優秀であるということがわかります。

振り返ると完璧過ぎて怖かったのです。

 

子供たちの相性がマッチしていなかったこともあり、

行き来もそんなにありませんでした。

 

しかし、学校行事やピアノの習い事などで一緒になると

どこか緊張していた事を思い出します。

 

近所を歩くにしても、身なりを気にしていました。

場合によっては、わざわざ着替えて

すぐそばの公園にいる子供を呼びに行ったり、

徒歩圏のスーパーに行っていました。

 

その奥さんに出会った時をイメージして気をつけていたのです。

 

離婚して、もう奥さんが今現在いないということを知ると

気が付くと開放的な気持ちの自分になっていました。

どこか肩の力を抜いて、近くを歩けるような変化を感じました。

思った以上の存在だったと知る

どれだけ意識していたの~?

と自分にツッコミたくなりますが、事実です。

 

私はそのママ友でもある奥さんの前では、至らない自分を感じてしまっていました。

全く自分に関係のないご家族の輝かしいキャリアだというのにです。

他人と比べていたのです。

潜在意識のトゲを抜きたい

「潜在意識に入り込んだ自己否定のトゲを抜くリハビリ」をします。

身構えてしまう生活を25年もあったのですから・・。

自分の中だけの心の問題ですが、自己否定のトゲがあります。

 

もういないのだから平気でしょ。と他人は思うと思いますが、

自分には嘘は付けません。

 

少しずつ、自己肯定に変換して行こうと思います。

若い時の頑張っていた自分の為に、これからのためのリハビリします。

 

誰の目も気にせず過ごせることがこうして起こったことで、

自分の人生の好転させるチャンスにします。

 

終の棲家はありのままの自分で暮らしたい

未来とはわからないものだと思います

未来とはわからないものですね。
自分だけでなく、周囲も同時並行に時間経過があり、その変化が結果として、
こちらにも影響をもたらすなんて、想像もできません。
どこかに引っ越したいという思いを長年持っていたのは、
きっと、あのご家族の存在が心に重く感じていたのかもしれません。
すっきり、離れて暮らしたかったのでしょう。
そうか、ずっと老後まで引きずるのが、嫌だったのかもしれませんね。
なんだか、自分の思考が見えてきました。

おわりに

人生はどんなタイミングで展開していくのか分からないものだなと感じます。
また、心のリハビリ日記として心が感じたタイミングで綴ります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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