仕事を辞めることにしました◆更年期が教えてくれた事

50代の更年期なのか、生理の異常

この一か月体調が悪くとても心配な状態にありました。
はじめは、50代なので更年期の年代だから、色々な不調が起こると言われているので、そのひとつだろうと思っていました。ところが、生理が20日以上も終わらないのは今までにない症状だったのです。
更年期の代表的な症状で生理の不調は、だんだん、期間が乱れて行き、そのうち間がかなり空いて、いつの間にか無くなる・・という形だけしか浮かびませんでした。
毎月きっちりリズム通りに来ているのに、おかしい・・。
こんなに量が多く続いたら貧血になってしまう。それになんでこんなに終わらないのだろう。
やはりこの時代、インターネットで検索してしまうのです。
すると、良い事は一切書かれている筈もなく、
この年齢で8日以上量が多く続く時は、婦人科に受診してください!と書かれているのです。
そう・・更年期じゃない、もっと怖い病気を疑う話になっていきます。
とうとう婦人科の検査を一週間前に受けてきました。
結果を待っている状態でした。
その検査は、女性が一年に一度受ける事になっている、子宮がん検診です。
去年11月頃受けています。半年も経っていないのに・・。
健康診断の一環として受ける時は、症状も無いので淡々と受けるものではありますが、
何かしら異常を感じて調べる場合と言うのは、とてつもない恐怖がある事を思い知りました。

体調が悪いとしみじみと夫の存在の大きさを感じます

夜、寝ていても、隣に寝ている夫がとても遠く手の届かないような孤独を感じました。

翌日、夫にその話しをしたらその夜二人の枕を真ん中に寄せて、「大丈夫だよ俺が付いてるから」と言ってくれました。そして手を繋いで眠ってくれました。
朝、起きると料理ができない夫が味噌汁を作って、ヨーグルトにバナナを入れて待っていてくれました。
納豆を添えた夫の精一杯の朝ご飯でした。
そして、洗濯物を干して出勤してくれたのです。
こんなに大切にしてくれる、深い愛情に感謝します。

かけがえのない毎日に感謝しなくてはいけない

最近父と母の介護関係のことで、世話をしている自分は大変だと思っていました。
全く違いました。

本当は、世話ができることがどれだけ幸せな事か、そう思わないといけなかったのです。
自分が元気だから出来る世話なのです。
自分が元気じゃないととても難しいこともあるのです。
なんということでしょう。
本当にこんな当たり前の事を文句で消していました。

家族のために自分が自由に動けるという事が、いかに有難く幸せなことだったのか。
身に染みました。
なぜもっと、かけがえのない毎日に感謝できなかったのだろうと・・。
検査の結果を待つ時間、考えさせられる事になりました。

しかし、私は気が付いたのだと思いました。
私は気付けたのです。
気が付くためにはこんな異常でさえ必要だったということなのかもしれません。
そして、私は私をどれだけ愛していただろう。
この体にどれだけ感謝をしてきたのだろうかと思いました。

子宮と言えば、子供たちを宿して育ててくれた場所なのです。
私はその存在を普段全く意識せずにいます。
きっと、皆さんもそうだろうと思うのです。
痛いとか何かないと意識がずっと向くことなどありません。
でも、時には当たり前の状態がいかに素晴らしいか、感謝が必要かもしれません。

人は何かないと気付けないことが多いような気がします。
いつも感謝の心でいたら、既に豊かさの中に生きている存在だという事に気づく筈です。

痛みを感じてからでなく、
日頃から、当たり前と言われる「痛くない状態」に感謝したいです。

検査の結果が悪い場合、立ちどころに私の生活は強制的に変わってしまう。

ネットで症状や病気を照らし合わせるのを止めました

でも、私は夫との旅行をするイメージしかない事が救いでもありました。
私にはこの病気の予定ありません、と言う感じなのです。
ネットで症状や病気を照らし合わせるのを止めました。
ネガティブに引っ張られて、自分がそんな気持ちになってはいけないと思ったからです。

楽しい映像をYouTubeでみたり、経済の勉強をしたり、音楽を聴いたりしました。
それと、6月の予定表にアレコレやりたい事を埋めたり、今年の旅行はどこがいいかな?
という楽しいイメージを持つ努力をしました。
神棚に手を合わせてから家を出て、お守り握って待合室にいました。

そして、本日、検査結果、異常なしと言う結果を頂きました。

近いうちに飲食店のアルバイトを辞めることに決めました

異常なしの結果の中でも、「特に良い状態」と言われて驚きました。
今は異常なしだけでなく、その更に細分化したレベルがわかるそうです。

近いうちに飲食店のアルバイトを辞めることに決めました。
私の体にはやはり無理があります。
お店の経験はこのあたりで終わりにしたいと思います。
それは、このような体を日頃から労わらなかった自分を見直した結果です。

強制終了の手前のメッセージだと感じたからです。
自分を愛しているならまず、体を優先することだと学びました。

このような事が無ければ、向いていないのにかかわらず、
お店の事情に振り回されて私は惰性で勤務していたように思います。

カフェ経営の難しさもこのコロナで知る事も出来ました。

飲食店を経験しようと思いました


私のような体力ない人には向きません。
安易に店舗を出したりしたら、途中で断念して夫の財産を溶かしてしまう所でした。
そういう意味で、お店の経営事情を身近で見て勉強になりました。

もともと本来、経験できない分野でした。友人がいたお陰です。
私はいつも事務職で足を気遣う仕事ばかりを選んでいました。
今回、出来ない経験の扉を開ける勇気を持て、覗かせて頂き良かったと思います。
今週の仕事で店長にお伝えすることに決めました。

これから先は、体に負担をかけないように気を付けます。
私は私の体を優先して辞めます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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