ラテマネーを私はこう考えます

ラテマネー

節約や金融、投資に励んでいる時によく聞く言葉があります。

「ラテマネー」です。

ラテマネーとは、普段何気なく使ってしまうカフェ代などに潜む

あまり必要としていないもので起こる使途不明金、

何気ない無駄使いの落とし穴を指します。

何気ない無駄使いの落とし穴?

一杯350円であってもそれを習慣化してしまうと

一か月で350円×30日=10500円となり、

そのお金を投資というものに振り返れば資産を増やすことができますよ。

もう少し生活の中で無駄をなくしましょう。

マイボトルでコーヒー持ち歩けば済みますよ。

上手にお金を捻出して資産形成にまわして豊かになりましょう。

・・・という感じに使われる言葉です。

分かります、投資にはまず資金が有ってのことだからです。

私も投資を数年やっていますので理解できます。

しかし、私は言いたい

カフェを自由に楽しんでもいいのではないでしょうか?

「カフェに行くから豊かになれる」という捉え方はないのでしょうか。

カフェに行くことはほとんどの人が好きだと思うのです。

コーヒー飲めなくても別の飲み物があります。

つまり、飲み物を飲みながらゆったり座ってホッとする事は

みんながしたい事と言えます。

それが無駄というのでしょうか。

家でも飲めるのもわかりますが、同じでしょうか?

家という場所以外で差別せず、なぜ来たの?など問われず、

拒まず、「どうぞ、どうぞ、お茶でもいかが?」という場所なのです。

そこに価値を置く人もいるのです。

日常の中にリラックスする場所を持つことは、quality of life の充実につながる大切なものです。

「生活の質」をあげるものは人によって違うという事です。

生活に瑞々しい潤いをあたえる場なのです。

 

癒し場所を「ラテマネー」という言葉で愚か者の場所として汚されたくない

「ラテマネー」ちょっとカッコいいような印象とは反対に

「愚か者」の代名詞に聞こえてくる違和感のある言葉です。

カフェをこよなく愛す人達には、

嫌な言葉にラテを使われたものだと思います。

節約を重きに置き、無駄を探してスリム化を楽しむ方々からすれば、

まさに「ラテマネー」そうだよね。

家で飲めばもっと安いよね!ちょっとの努力でお金を貯められるよ。

となると思います。

それはその方の優先順位と一致するので良いと思います。

慎ましく生活する美徳とする方もそれも素敵ですが、

どの程度個人がそれを大切な価値の位置に置いているか、

を忘れたくないです。

人の豊かさは人それぞれですから、

バイクにお金を惜しむことはできない方もいるでしょうし、

お子さんの習い事にお金を回す事が優先の場合もあるかもしれません。

その人のその年齢も家族構成も関係するかもしれません。

ひとくくりにできないのです。

人の喜びはどこで感じるか分からない。

好きなものを大切に優先することが私達のテーマです

お金が貯まったら許されるのでしょうか。

10,000円かかるなら10,000円の予算に入れます。

というか、入れてあります。

因みに新聞は取るの止めました。笑

ダウンサイジングは心掛けています。

気持ちよく自分に許可を出せるかどうか。

自分のアンテナは必要なのだと言っているかどうか。

それが許可の判断です。

お金を貯めるまでまだ駄目、というのは止めました。

人間は有限なのです。必要経費は自分で決める

小さなことでも自分の好きなものを大切にしたいです。

それが私達のこれからのテーマでもあると思っています。

自分の中の素敵な事は自分が分かっています。だからそれで良いのです。

簡単な事です。「ラテマネー」ならぬ「カフェ マネー」を必要経費に自分で振り分けたらよいのです。

それぞれの方の優先順位を基準に大切なお金を使えたらいいのだと思います。

今日もありがとうございました。

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